2011年1月30日日曜日

SPINNUTS78号について☆

こんにちは。
先週、インフルエンザになってしまったので出遅れてしまった話題なのですが、今回は先日発刊された新しいSPINNUTSのことを書きたいと思います。

内容はポンタさんのHPでご覧いただけます。
今回も前回に引き続きニット大特集のコーナーで作品も数点掲載していただいているのですが、なんとまぁ、モデルもやっています。
spinnuts

おそらく当初は表紙になる予定はなかったと思います。
でもひとつの作品としてポンタさんが気に入ってくださったのでこんなかたちで表紙に載せていただきました。SPINNUTSとしてもすごく新鮮だと思います。
spinnuts
HPのイメージと実際の私は全然ちがうねと言われることが多いのですが、そもそもあまり写真を撮られるのは好きではないというか慣れていません。よくわからんのですよ(笑)なので変顔に走ることが多いです。。。なので変顔は得意ですよ。ええ。

ですが今回はそもそも私がどうこうではなくって岸田美代子さんが織られた作品の良さを引き出すためのツールとして協力させていただいた形なので、本当に真剣勝負でした。
岸 田美代子さんのストールはリンカーンなどの、太い番手で織られたものです。ショールと言えば普通は柔らかい、肌触りのいい細めの羊を使うことのほうがほと んどなんです。なのでどっちかというとショールには敬遠されがちな太めのしっかりした糸になるリンカーンってすごく珍しいんですね。でも手にとってみると 肌触りも悪くないし、なによりびっくりしたのはすごく繊細さがあった。これは岸田美代子さんの技術と考え抜かれた計算のもとだと思うんですけど、麻のよう なしなやかさと強さがあります。はおった時のドレープが本当に美しい!
なので、ブツ撮りではなかなか伝えにくい。ということで人がはおったところを撮ろうということになりました。果たしてこの質感をどうしたら伝えられるのか。それが一番の課題でした。
素人ながらもこうしたらいいんじゃないですか?っていろいろ提案したり、ワンカット撮ったあとにみんなでチェックして改善点を話しあったり…それは作品をつくっていくのとまったくおなじ過程で、まさか自分がこういうかたちの作品づくりをするなんて思ってもみなかったです。

こ こ何年かポンタさんとお付き合いさせていただいて、SPINNUTSもいろんなかたちで誌面に関わってきましたが、ちょっと今回は特別です。すごくいい仕 事ができたなと思ってますし、ポンタさんもそう思ってくれてはるんやろなって伝わるので、充実感があるのですが、はてさて問題は、私たちが伝えたいと思っ ていることが、見る人にはどう伝わっているのかなということです。
身内は、やっぱりatricotがこんなところに!みたいな(笑)ちゃんとした らちゃんとできるんやなとか、別人ちゃうん?とか、黙ってたほうがいいんちゃう?とか、それはそれですごく嬉しい感想なんですけど、どうしてもそういうか んじになっちゃうので、あまり作品としては見れないですよね、やっぱり。
なので、知らない人のブログでこのショールがすごくよかった!ということを書いてあったのを読んだときは、わーちゃんと伝わってるかも!ってすごく嬉しかったです。
本来は、私が出る幕ではないところなんですけど、というかもっと私は自分の表現をがんばらんといけないのですけれども、すごくいい経験をさせていただいたなと思ってます。20代最後の思い出として(笑)

来週からは、引き続き課題を猛ダッシュでつくっていくつもりなんですが、その前にササタニーチェの仕事をします。あとずっとお休みしてしまってるニットカフェの作品も。これもまだ先が読めないんですけど、楽しんでやることにします。

そ うだ、ササタニーチェもSPINNUTSに寄稿してます。身内が言うのもなんですが、文章は彼のほうが上手いです。文章もひとつの表現なので、私もこのブ ログを主に続けていきたいなぁと思っているのですが、全然上達しません。言いたいことの半分も言えてないなぁということがほとんどで。
オシャレすぎて心の残らないテキストが多いなかで、ササタニーチェはわりとストレートな文体と少しひねた思想の入った独特の書き方をしていておもしろいです。

興味のある方はぜひぜひお手にとってみてくださいね♪

ではでは☆

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