2010年6月22日火曜日

和歌山のハイパーお母さんの話

毎週日曜日に更新と謳ってるこのブログですが、今回は遅れてしまいました。そんなことも少なくないのですけど。。そして2回に1回くらいは「もう来週で いっか~」ってさりげなく休んだりしています。

ですが、今回のネタは書きたい、でも気持ちが溢れすぎて書けない!という状態で。

えっ と何があったかというと、先週の金曜日は早朝から和歌山に行って、一泊してきました!
次回のSPINNUTSの 撮影です。

ということは作品の締め切りというわけで、いつもながら締め切りギリギリのatricotは1週間くらい睡眠時間を削りに削っ てフラフラ~になってました。
しかも、今回は撮影が野外ということで、梅雨入り前に行きましょう!と締め切りが早くなってしまったんです。といっ ても1日2日のことなんですけどね。でもいつもながら締め切りギリギリのatricotは、この1日2日がイタイのです!

そんなことはさ ておき、フラッフラになりながら、ポンタさんの車に乗り込み、いざ和歌山に行ったのでした。でも車に乗るやいなや、既に私の仕事は終わったという 体のatricot、すっかり旅行気分で和歌山を満喫してきたのでした。

なぜ和歌山かというと、SPINNUTSの連載でご一緒させてい ただいている、orioriさんのお母さまの民宿があるからです。

前回の連載では、orioriさんとの コラボレーションで私の妹れーころと赤ちゃんに服をつくったのですが、今度はorioriさんのお母さまにつくったというわけです。

その お母さまが、話を聞くだけでもすごいお方で。orioriさんいわく、「野生人」と(笑)

ほぼ自給自足で暮らしてはるそうなんです。畑で とれた野菜と、海でとれた海草と、山でとれた山菜で。あとは物々交換で魚をもらったりお米をもらったりで、ほとんど生活費がいらないそうです。

お 会いする前に、一度お母さまがつくられた海苔をいただいたことがあって。
真冬に岩場に行き、ゴリゴリと採取した海苔を洗って、和紙のようにすい て、あの、おにぎりに巻く状態の「海苔」をつくらはるんですよ。すごい手間やと思いますわ。

磯のとてもいい匂いがして、なにもつけなくて も、なんぼでも食べれる!忘れられないおいしさでした。

現代っ子のatricotは、そのスーパーお母さんの生活がまったく想像できな い!

ほぼ毎日コンビニ通いの私みたいな人種とちがいすぎるので、受け入れてもらえへんかったらどうしようなんて、まったく余計な心配をし つつ、お母さまの営む民宿州崎荘へ、えっちらおっちらと行ったのでした。(かなり迷ったってことです笑)

到着!
行く道中で、 大雨になりながらも、なんとか晴れ間が見えました。

この曇り空、撮影するには理想の天気!サイコー!日ごろの行いがいいんですわ。(きっ とポンタさんの)

手前が畑で、木々の向こうは海です。





とりあえずランチの様子。海 を眺めながらのランチですが、ポンタさんで見えません(笑)2人ともロケーションと、おいしいご飯にテンションあがりまくりです。

真上にはブーゲンビリアの花 が満開☆

ところで、うすうす気づいてはいたのですが、今回の私の写真、全然使えるものがない です。なんか私、旅行気分のときは、絶対いい写真がないんですよー!楽しむことに夢中で。
あとで、ポンタさんの写真を見せていただいたんですが、 とても楽しさが伝わる写真でした。でもお仕事に使うから、ここでは控えさせていただきますね。残念。次回のSPINNUTS楽しみにしていてくださいね!


ラ ンチのあとは、畑を見せていただいたり、いつも行かれる岩場に連れていってもらいました。
畑になってるアスパラを初めて見ました。
あ とは、ナス、きゅうり、トマト、かぼちゃ、キャベツ、じゃがいも、万願寺とうがらし・・などなど、八百屋ができますやん!っていうくらい種類が多い!

小 規模の畑でこんなにいろんな作物が育てられるんや!って初めて知りました。

畑の周りにある木 々は、びわやスモモなどの果物がたくさんなっていて、ランチの後のデザートに、木から直接もいでたくさん食べました。デザートは別腹ですよね~。(食べる のに没頭しすぎて写真なし。)

そして、花好きな人がわざわざ見にきはるらしい、たくさんの花々。(同じく写真なし。もうバカバカ)
いっ たい州崎荘には何十種類の植物が植えられてるんやろうと思いました。しかもそれをぜーんぶおひとりで管理されてるって…

それだけやないで す。
近くの岩場。
ここ で海草を採取されるそうです。食卓に出てきた、なんとか貝の佃煮、あさり、ひじき、ところてん(テングサ)、海苔、ぜーんぶ自前!



気づけば岩場の上に人影が!


お 母さまです(笑)

いつの間に登りはったん?あとから私も追いかけましたが、息が上がったのは言うまでもなく…

でも「野生 人」という私の変な想像とはちがって、ちっこくて笑顔のかわいらしいキュートなお母さまでしたよ♪


と まぁ勝手にお母さま自慢をするとキリがないのですが…まだいろいろあるんですよ。釣りが得意やとか、愛車はカブやとか(笑)とにかくぜんぶがぜんぶ私に とってはとても新鮮でした!きっとべつの時期にはべつのことをされてると思うので、1年中密着したいです。スーパーお母さんならぬ、ハイパーお母さんです ね(笑)

そうやって生活していくのは、すごくすごく大変な作業なんやろうと想像しても想像しきれなくって、でも、お母さまご本人は本当に そんな生活を心から楽しんでいらっしゃるように見えました。ごくごく自然に。ほんでなーんも知らない私を、とても快く迎えてくれて、いろいろお話してくれ ました。

つか、私が知らないだけで、田舎の人はこんなに元気なものなんでしょうか?びっくりしてんのは私だけなんかな。。そんな私も都 会っ子ではないんですけど、あ、ただのぐうたらっ子ってこと?

ああでも、なんだか思い出すだけで、そのときの幸せの余韻に浸れます。あ、 すっかりこの場がブログやということも忘れてしまってます(笑)

あの場所でしか感じられなかったことというのが、確実にあって、一体なん やったんやろうってあとあと考えてみたんですけど、それは時間の流れでした。

ゆったりとした濃密な1日。知らない間に呼吸も長くなって る。

妹が以前住んでた岡山に遊びに行って以来の感覚。今は隣家にいるから、なんやかんやでリフレッシュする場がなくって、妹にも心配され てたとこだったのです。

ほんまええとこ見つけた~!と叫びたい!
さらにごくごく私事なのですが、orioriさんのお母さまと、 去年亡くなった私の祖母は1つ違い。なんだか、おばあちゃんに出会えたような気がして、うん、実際、おばあちゃんのような愛情を持って接していただいて、 本当に本当に嬉しかったです。今思い出しても涙が出てくるくらい。

リフレッシュはしたものの、京都に帰るといつもの生活、パソコンの前で うーんって悩みいの、毛糸を見てはうーんって悩みいの、そんなこんなで時間の浪費グセは直らずの、不健康な生活を再開していますが、本当に素敵な出会いに 恵まれたと直感的にわかりました。うーん、いい言葉が出てこない…なんというか神様が「このご縁は大切にしなさい」と言うてる!というか…

と うわけで、oriori母さん、orioriさん、ポンタさん、そして連載を支えてくださったすべての人に感謝感謝の2日間でした!!

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