2010年4月11日日曜日

糸を細くする裏(荒?)技糸を細くする裏(荒?)技

桜の季節がやってきたと思えば、もう私の家の前の道路は桜の花びらがちらほら…
この儚さがよろしいんやろか。みなさん、お花見は行かれましたか?

先 週は恒例の1day2dayレッスン作品をせっせと編んでおりました。
もうキットづくりにも慣れてきたかな~と思ってたんですが、やっぱり難しい です。
毎回、挑戦ですね!あああ、自分の実力のなさにへこんでばかりいられないです。

えっとタイトルには、糸を細くする裏技と書 いておりますが、やっぱりどっちかと言うと「荒技」に近いかも(笑)でも、「へ~」と思って下さる方がちょっとでもいてくれはったら幸いです。

麻糸今回、実際にやってみたの は、この麻糸。
以前に大量購入したのですが、いざ使ってみるとちょっと太すぎる。
麻、綿などの夏糸は密度があるので、あまり太いと作品自 体が重たくなっちゃうんです。

なので、これを細くしま~す。

麻糸糸というのは、強度を上げる ため、または太さ、表情を出すためにこうやって、細い糸を撚りあわせてある場合が多いです。
2本を束ねているのは2プライ、3本を束ねているのは 3プライといいます。たまに、商品名でも使われているので、聞いたことのある方もいらっしゃると思います。

というわけで、2本に束ねてあるのを1本ずつにわけます。
でも、ただ単に2本に引きそろえているわけではなく、2本をね じって、撚りをかけてあるので、これを手作業でするのは、めちゃくちゃ時間がかかります。

だって、撚糸やさんが機械でしっかりつくられた 糸を元の状態に戻すってことをしようとしてるのですから。まずウールだったらしっかり絡んでしまって、不可能だと思います。

麻糸そこで糸車の登場!
「え! 糸車って糸を紡ぐ機械やん。」
とお思いの方もいらっしゃると思いますが、どっこい、もともと糸車は糸に撚りをかけるだけのものなので、逆に撚りを 戻すこともできるんです!

なので、この糸車で、糸の撚りをかけてある方向とは反対の方向に撚りをかけていきます。撚りを戻すってかんじで すね。

麻糸あれよあれよと言う間に糸が 2本に分かれていきます。

単糸クン、こんにちは。


あ、でも糸の性質によっては、1本にした途端に強度がなくなっ て切れてしまうものもあるので、すべての糸にこの技が通じるわけでは決してないんですけどね…

そ して、1本になった糸をまた巻きなおして…と、なんやかんやで時間はかかってしまいますが、手作業でやるよりかはずっとラクです。


麻糸 帽子完成☆じつはチケットキャン ペーンのプレゼントに使った糸です。

意外と手間ひまかけちゃってます(笑)
麻糸 帽子以前のブログにも載 せたので、ややしつこめですが(笑)それで編んだ帽子です。

チケットキャンペーンは好評で、残すところラスト1。思ってたより、早く終了 しそうです

でも、こんな糸車の使い方をしてる人を見たことないです。
手間は手間ですしね…
で もでも、撚りがしっかりかかってカチカチになっている綿糸も、このやり方で糸をふわっと柔らかくさせることができます。ウェアを編むのにいいんですよ~
な ので、1年に1度くらい、思い出したように使ってる裏技であります。

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