2009年8月30日日曜日

紡ぎ糸でケープを編みました☆プラスちょっと早すぎるSPINNUTSの告知。

過ごしやすい日がちょっとずつ増えてきましたね。

ある日の晩、涼しい風を浴びて、ああ気持ちええなぁとボケーとしてたら、はっ!と思い出したのです。

いただいてたケープのオーダー、涼しくなってからでいいわよと言うてくれてはったのですが…もう涼しいやないかい!

もうそろそろやらないと(汗)

ということで急いでとりかかりました。


ドラムカーダーを譲っていただいたWitさんからのオーダーです。
Witさんは織りをされてる方で、atricotの人生の大先輩でもあります。
Witさんのブログ→スローライフ織り物語
ドラムカーダーと一緒にWitさんの手紡ぎの糸が入ってて、この糸で編ませていただくことになりました。

紡ぎ糸単糸の甘撚りの糸。
ものすごく柔らかくて気持ちのいい糸でした。しかも草木染もされてて、なんとも言えない優しい色合い。








他の人が紡いだ糸でなにかつくるのはじつは初めてで、とても新鮮でした。すごく編みやすかったです。
紡ぎ糸オーダーなので、ゲージもいつもよりでかい(笑)
自分のだと、ついつい手を抜いてちっちゃいゲージしか編まないのです。ほんまはあかんのやけど







とにかくこの糸が好きになりました。そしてそれはおそらく相思相愛ではなかろうかと勝手に思ってます。そんな糸でした。

紡ぎ糸のケープほんで完成!
以前の2dayレッスンのケープのかたちというのがリクエストだったので、その編み図をもとにしました。
(かなりいじりましたけど…


ちゃんと思ったかたちになってるか試着してみました。




紡ぎ糸のケープこうやって衿付きとしても着れます。


個人的には納得の出来なんですが…




どうかどうか気に入ってもらえますように!

ご主人様にしっかり仕えてきてください☆とお嫁にだしました



いやはや、ものすごい素敵な縁ですよね。
譲っていただいたドラムカーダーは嫁入りしてからというもの大活躍しております☆

そうそう、先週は、原毛屋ポンタさんから、フワフワの羊を連れて帰ってきました。

農 場で羊を育ててる人がいて、そこからポンタさんのとこへやってきて、atricotの手元にわたり、その羊はWitさんからのドラムカーダーでキレイキレ イにかたちを変えて…この時点で、まだまだはたから見るとただの羊毛なんですが、ひとつひとつの作業で、いろんな人の顔が浮かびます。
そして、今度は着てくれる人を思いながら手を動かすのです。

なんか単に編むのもじゅうぶん楽しいんだけど、こういった工程のなかで、なんとなーく誰かと繋がっている気になれるのはもっと楽しい☆
なんとなーくね。

あ、そうそう、来月末に羊と紡ぎの情報誌SPINNUTSの新刊が発行されます。

まだアナウンスするにはちょっと先なんですけど、今回はひとりでも多くの人に読んでほしくって。
そんなこと言うといつもは読んでほしくないんかいっ!っていうツッコミが入りそうなんですけど(笑)
いやいや、SPINNUTSは毎度毎度、本当に素晴らしい内容なんですが、私の作品がたまにイマイチなんです。ああ、言ってしまった。実力不足なので、こればっかりは仕方がないです。

ですがっ!今回は読んでほしいです。
なんでかというと…
SPINNUTS サンプルこれは、SPINNUTSに付けるサンプルです。

今回私が使った素材です。








ただいま、SPINNUTSを手にとっていただいた方全員に、素材に触れてもらえるよう一生懸命サンプルをつくっています。それもあって、気持ちがついつい先走りしております。

これは木なのですが、つくってくれたのは私の父です。

そう!今回は笹谷木工を営んでいる木工職人、父とのコラボレーションです。
ニットという枠を超えてなにかをつくるということも、ひとつの大きな壁だったのですが、これに加えて、父と娘のあいだでのやりとりということもあって、まぁこれがいろいろあったわけです


おっと、ここではこれ以上言えませんので、予告はポンタさんのHPをぜひぜひぜひご覧ください☆
スピナッツ74号予告

この企画をいつも一緒にやらせていただいてるorioriさんの作品もほんと素敵ですよー

また発刊の際にこちらでもアナウンスしますね♪

ではでは、乞うご期待☆

2009年8月23日日曜日

ロピーセーターの柄をイメージしながら、勝手に世界旅行&迷走。

毎度!atricotです。

こう暑いとニットに触る気がしない!という方もいらっしゃると思うのですが、atricotは相変わらず編んで編んで編みまくってます。

さてさて、今回は、ロピーセーターの柄について。
お馴染み、田守先生の課題です。
ロピーセーターという言葉ではピンとこないかな。

絶版なのですが、この本を見ていただくとわかりやすいです。
「世界の伝統ニットシリーズ アイスランドのロピーセーター」

北欧の伝統ニット系ですね。
余談ですが、まったく似合わない自信があります(笑)

首元からから胸にかけて、放射線状になってます。
これが、今回のポイントでもある丸ヨークです。

最近、課題にばかり時間をかけるのもイヤになってきたので、今回はサクっといこうと思ってました。
既存の柄で、配色もテキトーでいいかぁって。だって、技術の取得が目的ですから。着れたらええかなぐらいにしか考えてなかったのですが…

またやってしまいました。

先にお断りしておきますが、今回はノーブッダです(笑)

移り気な乙女なので、興味があちらこちらにいっちゃうのです。まぁ、趣味の内容は乙女ではないですが(笑)さてさて、仏像の次は、どんなテイストでいくのでしょうか?

今回は、最終の柄にいきつくまでの経緯を紹介しようと思います。

最初はあまりヤル気がなかったので、元ネタをそのまま編み図にしてしまおうと思い、CADソフトを開きました。

ロピーセーター最初のイメージ。これをナチュラルカラーではなく、北欧系の色でやってみようと。
ロピーセーターも北欧系だから、ナチュラル系でなくても北欧色(勝手なイメージで、青緑、紺、白、ピンクの組み合わせ。)なら、なんとなくまとまるのではないかという、かなりテキトーな考えで、取り組んでみました。





そして、柄をそのまんま写してみる。

ロピーセーターなんか、写すだけってつまんない。

なので、この柄をベースにちょっとだけ変えてみることにしました。






でも、色づかいとか柄を考えるセンスがないので、テキトーにはつくれません…

なので、やはり欲しいイメージを強く持たなくては!

最近よく見るのは、ルイスさんに教えてもらったイスラム美術の模様です。
pattern in Islamic Art

模様というか、文様?いいなぁと思うけど、これをどうやってニットに落とし込めばいいのだろうか…

行き詰ったので、何日かほったらかしにしました。

そして、先週ふらっと寄ったカフェで見つけたネイティブアメリカンのカルチャーが書いた本を見て、ビビっときました。

あー私、民族系はもともと好きやけど、ネイティブアメリカンを見落としていたわ。
つか、靴、頭の飾り、タトゥー、服地、サンキャッチャー、ピアス…どれをとってもめちゃくちゃかっこいいやないですか!大地から湧き上がるパワーをかんじます。
ジプシーや遊牧民もそうなんですが、昔っからものすごく強くひきつけられるのです。
で もライフスタイルや信じるものが全然ちがうのもあるのだけど、ただただパワーに圧倒されてしまって、自分のなかで全然消化できていないのが、現実なのです が…ここ何年もそういう状態。作品に落としこめずにフラフラしてます。でも、またまた素敵なものに出会ってしまったことには変わりはありません。よし、こ れでいこう!

というわけで、北欧から始まり、イスラムで休憩、そしてアメリカへと行き着いたわけです。

ですが、先に結果を言ってしまうと、明らかに迷走しました。勉強不足と時間的な妥協、そして最終イメージが最後まで強く出せなかったのが原因です。

ロピーセーター迷ってます。

北欧系のオシャレ配色(勝手にそう思ってます。)に、太陽の色、黄色を入れることで、ぐっと民族ちっくに。(これも勝手にそう思ってます笑)

もっと強い原色の色が欲しいんですが、糸がないんですねー。色で選んでしまうと、それに該当する糸ってほんとないです。

ロピーセーターまたまた迷ってます。

今回は柄を考える上、避けて通れない条件があったのです。それは徐々に目が減っていくような柄をつくらねばいけないこと。
放射線状にしないといけないから、だんだん目を減らしていかないといけません。しかも均等に。これは難しかったです。既存の柄を引用したとしても、仏像柄より難易度が高かったですよー。

考えたあげくの最終案がこれ。
ロピーセーター上は、減らし目をしない、裾や袖の裾の部分の柄です。

下は、丸ヨークの部分。徐々に指定のところで目を減らしていきます。






ロピーセーター丸ヨークの部分を編んだらこうなります。これが幾重にも連なって、放射線状になるというわけです。

つか、どこがネイティブアメリカンやねん!










まぁでも柄自体はなんとなくいいかんじやなぁと、これまたテキトー志向になり、これでいくことにしました。うん。製図して、全体のシルエットをイメージしたけど、多分カワイイと思う(笑)

ロピーセーター裾の部分を編んでみました。

我ながら、機械で編んだみたいですねっ!

いやいや、100%アイロンのおかげなんですけど。







もはや、何系かわかりません(笑)
やっぱり北欧っぽい気がするし、ヨーロッパの古着にもありそうやし、でもよくみたら民族テイストも入ってなくもない?なくなくない?

…………もういいや。なんだかんだ、気に入ってるし。

と、なんだか投げやりなかんじになってしまいましたが、編むのは、すこぶる楽しいのです☆
そして!今回で、かねてから苦手だった、1段で3色以上使う編みこみのやり方を克服しました!糸が絡まずにキレイに編めるようになったし、糸がつるかんじもなく、普通のメリヤス編みとのゲージの差もほとんどないです☆これは、atricot的には大収穫です♪

というわけで、このセーターが最近の息抜きになっております♪

完成したら、また見てください☆

2009年8月16日日曜日

2ヶ月に1度やってくる苦悩、そしてジレンマ…1day2dayレッスン!

いやはや暑い日が続きますね

最近、コアリズムで肉体改造中のatricotです!
いっときの騒がれようよりかは、だいぶ下火になっておりますが、コアリズムにハマってます。

運動とは無縁の生活をしていましたが、どんどんカラダがプヨプよになっていくの、やばいやばいと思いつつ、なんにもしてなくて。
とにかく食べる量を減らしたんですけど、体重が以前のように全然減ってくれないっ!

そこで、思い切ってコアリズムをはじめました。やってみると意外とキツくないし、なにより、体中から汗が噴き出てくるのがたまらない!
まだ二週間ほどしか続いてないのですが、ウエストが6センチ減りました
でも、まだまだぷよぷよです。もとがやばかったからね…一度妊婦さんに間違えられたことがあったぐらいひどかったんですよ~

しかももとが超丸顔やからパッと見あんまり変わらんのです!
だから「ちょっとやせたんちゃう?」とか言われようもんなら、
「わかります?わかります?」と必死に食いつくのでかなりうざい人になります。気をつけてください

えと、本題に入ります。
今回は二ヶ月にいっぺん、atricotの頭を悩ます、ニットカフェの1day2dayレッスンについて。

こんなかんじでやっとります。→1day2dayレッスン

編み物をしたいけどなにからはじめていいのかわからないというお声をたくさん頂いたので、去年の秋から実験的にはじめてみたのですが、これがまぁ難しくって。

とくに1dayレッスン!

言うたら2dayレッスンは2回会って説明するチャンスがあるし、2回目来はるまでのあいだもなにかとフォローはできます。なので、結構好き勝手にやらせていただいてます(笑)

でも1dayは一発勝負なのです。atricotの1dayはだいたいおうちに帰って続きを編んでいただき完成させてもらうというパターンがほとんどで…

だから2時間のあいだで、全部説明してあげないといけない。

じゃあ超カンタンなもんをつくればいいじゃん!って話なんですが…やっぱり完成度の高いものとか、使えるものをつくってほしいなって思う気持ちが強くて、どうしてもちょっぴり難易度があがってしまうのです。

でもニーズとしては、2時間で完成させられるもののほうがいいんですよね。

んなもん、2時間である程度のもんがつくれるほどニットはカンタンやないです。

あ、言うてしまった!

でも本音はそうなんです。だから、毎度毎度悩んでしまいます。
こんなのがつくれるんだ!という感動も味わってほしいし、でも感動してもらうには、ある程度完成度が高くないといけない。でも完成度を上げると、作業時間が増える…だからって毎回ゆび編みというわけには…

という、ものすごいジレンマを感じながら、う~んう~んとつくっています。

そのくせ、ニットってカンタンですよ~っていつも言うてるやないですか!とつっこまれるかもしれません。

それはですね、ある最低限のラインを超えたらニットは急にカンタンになるのです。これはホントです。

要 は「慣れ」なのだと思います。結局、ニットはおなじパターンの組み合わせで、その組み合わせのバリエーションがたくさんあるところがニットの最大限の魅力 だと思います。私自身が、そこにすごく感動したので、それを生徒さんには味わってほしいなぁという気持ちがすごく強いです。

だからまずそのパターンに慣れてもらわないといけないのですが、2時間という限られた時間ではやっぱり難しさをひしひしと感じます。

でも、生徒さんにしてみたら、はじめての挑戦でもあるから、やっぱりドキドキしながら来はると思うし、最初から難しいもん出されたら誰だってイヤだと思うんです。

私もそう。めちゃくちゃ不器用やから、初めてなにかを体験するときに、全然できなくて、「え~こんなんもできひんの?」って顔されたことが何回かあります。正直、心が折れました(泣)

せやし、「ニットってカンタンやないんねん。」って言ってしまえば、それで終了。1dayなんてせんでえーやん!ってなります。うんうん。それはちがう。こちらも挑戦していかねば!

と、思って今回エコたわしをつくってみました。去年の私なら絶対やってないアイテムです。
正直、アクリルの毛糸ってなんかもっさいやん。って思ってました。なんか、クマさんとかカエルさんとか、動物キャラのファンシーなイメージがあって…「atricotのカラーやおへん!(無理やり京都弁)」
と、思ってたんですが…

でも生徒さんがかわいいのをつくってはったのと、べつの生徒さんからリクエストがあったのと、これまたべつのところからエコたわし講習の仕事をいただいたのとが重なりまして、これは挑戦しなさい!ということなのかな?と。

ということで、「かわいいエコたわし」という、atricotにとってはかなり難しい課題に挑戦しました。

結果は…

エコたわし
写真自体ちょっと失敗気味。(HPのやつはあとで差し替えるつもりデス。)

うーん。うーん。うーん。

どうだろう。モップ付きという面で、機能的ではありますが…
結局よくわかりません。なんか、悩みすぎて客観的に見れない…
安易にナチュラルに走るのもいやだったので、私や私より上の世代の方の部屋にも合うようなものというコンセプトにつくってみたけど、どうしてもアクリルっぽさが消えません。うーん。センスがないのか、もうこれが限界です。

というわけで、率直な意見をぜひ聞かせてください。「私ならこんなんつくるで!」とか…

まだまだ1dayで悩む日々は続きそうです

2009年8月10日月曜日

初めてのパンチカード編み機でいろいろ練習☆

今回は、初めてのパンチカード体験について。

今年のはじめに、思い切って2台目の編み機を買いました。
従来より、細い糸で模様が簡単にできるものを編めるようになりたくって。でもコンピュータータイプは、十何万とするので、それよりちょっとお安いパンチカード編み機を購入しました。それでも、atricotにとっては清水の舞台から自殺ものでしたが…

でも編み機ってそもそも習ったことないし、それに加え超がつくほど機械オンチのatricotとしては、買ってみたものの、なかなか手をつけられずにいたのですが、3ヶ月ほど前にやっとこさ練習しはじめて、現在は作品づくりのために、機械と奮闘してます。

これが初めての作品(笑)
うそです。作品ちゃいます。練習です。

パンチカードをセットするだけで、初めてでもほんまに簡単に模様が編めるのに感動しました!







すべり目を使って編む模様。








編みこみもスイスイ。









なにげに、反転してもかわいい♪









atricotがいつも苦労するスレッド編みも、一瞬でできてしまうことにビックリしました。








なんか、編み機の宣伝みたいになってしまいましたが、手編みの世界しか知らない人は絶対ビックリしますよー。というか、あれだけ時間かかってやることが、一瞬でできてしまうので、今まで私のやってたことは…と思ってしまいます。
でも、手編みには手編みのよさがありますもんね。
それにパンチカードだと、ひとつの大きい柄を編むというのはできません。

できてこんなかんじです↓
atricotが大失敗してしまった、ワンポイント模様(笑)

赤い糸が、へんなところでひっかかってしまい、くまさんの周りにへんなスジができてしまいました…難しかったです。

なぜにくまさん?とお思いの方もいらっしゃると思いますが、これしかなかったんですよー





そうそう、パンチカードに穴をあけてオリジナルの模様をつくるところまではまだできないのです。だから付属のカードですべて編んでます。

ほかには

こんなんとか、こんなんとか。








じつは、ほとんどおなじカードを使っているのですが、編み方を変えるだけで全然違う模様になります。情けないことに、なぜそうなるのかイマイチわかっていません…

そんなかんじで、模様編みの練習は2時間ほどで終わってしまいましたが、まぁじゅうぶんでしょう(ほんまか?)
今は、自分のデザインしたものを形にするのに奮闘しています。そっちのほうが大変!いろんなテキストを見て、ああでもないこうでもないと言いながら、機械と向き合っていますがなかなか思うように動いてくれなくて、キーっ!となってます。

家電とかパソコンとかもそうですが、自分のイライラが伝わるのか、キーっ!ってなればなるほどうまくいきません。なので、冷静を保つようにしているのですが、そっちのほうが大変かも…ある意味、修行です~!

atricotが機械を使いこなせるようになったあかつきには、菩薩みたいな顔になってるはずです!何をされても動じないみたいな…

遠いっ!先が見えん!


まぁまぁ、まずはひとつでも作品をつくることですな。

ではまた☆











*オマケ*
↑に出てきた編み地は、結構かわいい模様が多いので、マフラーにできるかなと思ったのですが、明らかにくまさんがジャマして、マフラーにするには恥ずかしすぎるのでした。

2009年8月2日日曜日

仏像シリーズ第3弾!四天王ソックス?

どうもどうもatricotです。


ニット修行中のatricotは引き続き、田守先生の講習をうけております。
ちなみに1年目の作品のまとめたものはコチラ↓
田守先生の課題

ご存知の方はいらっしゃると思いますが、2年目に入って仏像柄に目覚めました。
なので、べつに必要ないのに編みこみばっかりやっています。今までまったくと言っていいくらいやらなかったので、練習にもすごくいいんです!


というわけで、今回は靴下です。

じつは前回の阿修羅の作品があまり気に入ってないので、もう仏像柄はええやろと思っていたのですが、一緒に講習受けてる子に
「またやるんですか?」と言われて、ほなやろかと(笑)

またもや今回も考えてしまったのでした。
さて、そこでお釈迦様、阿修羅につづき、今回はどなた様をやろうかなと。

じつはそれを考えんのが1番楽しい時間だったりして(笑)

仏像といってもたくさんいらっしゃいますからねっ!

阿修羅のほかに好きな仏像さんはというと…

マッチョなクールガイ梵天様のファンです。
一 見、お顔は三面あるように見えます。阿修羅とかぶってるやん!とお思いの方、正面のお顔の上をよくご覧ください。お顔の上に小さいお顔があります!いや、 そこが好きっていうわけではないのですが…(笑)ちなみに、手は4本です。そして超レアと思われる、がちょうの台座!なんて美しいフォルムなのでしょう。 講堂のなかでは、こんなとこでいいのかしらん?というくらい端っこにいらっしゃいますが、ものすごい存在感です。
彼はヒンズー教の最高神ブラフマンが仏教にとりいれらてこのお姿になりました。はぁ~ホレボレ。

あ、なんかまた話がそれてきました。

なぜか傾向として天部にいらっしゃる方にひかれるんです。
天部というのは、仏教界のヒエラルキーの下層部なのです。
そのピラミッド状の組織において、いっちゃん上は如来クラス、次に菩薩クラス→明王クラス→天部クラスと仏像にも位があるんですねー!これがわかると仏像がよりいっそうおもしろいのです!
もっと知りたい方は仏像の基礎知識がオススメです。

あの阿修羅も天部にいらっしゃいます。もともとは帝釈天と女を奪い合ってたもんで…

天部のおもしろいところは、如来様のようなオールマイティさはなくても、彼らは特化された能力があります。梵天様のように、なんせ他宗教からのエライ人ばかりをヘッドハンティングして如来様の下につけてるわけでしょ?こんなこといったら怒られるかもしれませんが。

やたらなまめかしい伎芸天は芸術の神様だし、韋駄天は走るの早いし(もともと軍神だそうです。)毘沙門天なんか、多聞天として四天王にいたり、七福神のなかにいたりもするし、しかも吉祥天のだんなやし(関係ないか)。

もともとは、他宗教で活躍している方ばかりなのです。その背景をかじるだけでも彼らそれぞれのストーリー、生き様が垣間見れて超おもしろい!明王もそうなんですけど、なぜこのお姿になったのか。なぜこんなに怒ってはるのか?思いを巡らすのが最高に楽しいのです。
阿修羅を見て「癒されるわー」で済ませてしまうのは、もったいないんちゃう?という話です!

社長が如来だとしたら、明王、天部は、営業部長、ガードマン、芸術担当、社員教育係…とまぁいろいろ役割があるのでしょうが、それにしてもまぁぁぁできすぎた社員ばかりですよっ!

とにもかくにも、おそるべし天部の方々!

余計に話がそれてしまった(笑)だから仏像ネタは大変なんです。明王も好きだから、今度は明王の話をしようとか、どんどんニットから離れていきます…

えっと、ニットのモチーフをなんにしようかという話ですねっ!
でも結論から言ってしまうと大失敗に終わってしまったのでここはサクサクっといきたいところです。

というわけで最初は梵天様か毘沙門天にしようと思っていたのですが、なにげに何パターンか描いてたらあらあら四天王になりました(笑)
最初のイメージ図。
どうしても餓鬼がうまく描けないから模様でごまかしました。










我ながら大笑いしてしまいました。なんやこれー!って。
ほんで、これでいこうと思ったんですが、なんか足元の模様いらんのちゃうん?と思いはじめ、なにげに前々回のブログを読んでたら、プリングルスのおっさんにピーンてきました。

今回は輪編みだから2段1セットにしなくてもよいのだった!
はい、スッキリ☆でもただの踊ってる人やん…










なんかムリあるかなぁと思いつつも、課題やし実験してみようと思って編みました。以前輪編みの編みこみで、渡す糸がすごく短くなってしまったんです。きつく編みすぎたんですね。なので全体的に模様部分がつってしまい、失敗してしまったので、今回は気をつけました。
近くで見るとなにかわからない…
やっぱり同系色はまずかったかな?それとも模様が粗かったのかな?









そこで度重なる失敗。
入らない(笑)

模様自体はキツすぎるということはなかったので、普通の編み地より伸びが少ないことを前提に製図するべきでした。。


チーン。




もう課題作品にするのはやめてアームウォーマーにしました。これはこれでかわいい☆
糸もフワフワなので、結構使えそうです♪

でも四天王というより、踊るサルです。
四天王のような緊張感はなく、ひたすら楽しいかんじになりました(笑)





これはこれで、いい経験になったのでまぁいっか☆

問題は、片方が編めてないということです。

ちゃんと編むのかな(汗)