2009年11月22日日曜日

欲しかったのは血の色なんですよっ!

どーもどーもatricotです。
昨日、次号のSPINNUTSの撮影が終わり、ちょっとひと段落しました☆
相変わらず家にひきこもって、映画観ながらニットや糸を紡いでました~。

最近もっぱら韓流にどっぷりハマっているという噂(?)ですが、実は一瞬でした。

それよりも今年は秘かに、若き日のデ・ニーロとアル・パチーノがリバイバルしていました。
ほとんどマフィア映画ですけどね(笑)デ・ニーロ超かっこいいんですけど!
ゴッドファーザーも久しぶりに観てしまいました。音楽めちゃくちゃいいです。
やっぱりファミリー一筋みたいな(笑)男の物語が好きなんだなぁと再確認した1本でした。
そんなんやから同年代で映画の趣味が合う人があまりいません…

えっと話が全然変わるのですが、今日はカウチンについて。
田守先生の課題です。
前回のロピーセーターについてはこちら。
ロピーセーターの柄をイメージしながら、勝手に世界旅行&迷走。
ネイティブアメリカンを目指したロピーセーターその後…

今回はカウチン用の糸でスレッド編みというカウチン特有の編み方を入れた作品をつくります。

スレッド編みはね、独学時代にみっちりやったんですよ~。裏面をキレイ仕上げようと思ったら時間はかかるけど結構好きな編み方です。

技術的には大丈夫かなというかんじ。でも以前のブログでも触れましたがまたもや柄で迷いに迷ってしまいました。

糸が太いので、目数と段数が少なく、ということは1目がでかいんです!1目が細かければ細かいほど、繊細な模様が編めます。
今回のカウチンはなんとジャンボ10mmの針でちょうどいいかんじなので、1目がまじででかい!
初期のファミコンよりも目が粗いというわけです(笑)インベーダー並みですよ。

そんなわけでatricotは考えました。
シンプルで力強い模様にしようと。そして最初の出発点をモンゴルにしました。

毛糸の色は迷わず赤と黒と白。

そして早速模様をデザインします。模様というより「文様」ですね。
カウチン 編み図こんなかんじいこうかと。

出た!陰陽マーク!

もうひとつの柄はモンゴルで神聖な鳥を文様化したものを引用しました。

これはなかなかおもしろいぞ!と思って、早速編みにかかろうと糸を取り出した瞬間、大きなミスをしてしまったことに気づきました。

赤が…赤がなんか違うっ!

そう、赤っていってもいろんな赤があります。
朱色っぽい赤、レンガ系(茶色がまじったような)赤、エンジ系(ちょっと紫が入ってるのかな?)の赤…

糸の素材感にもかなり左右されます。

なぜかね、柄を考えてる途中で、赤色のイメージがドロドロっとした血っぽい赤色になってたんです。
きっと図面上の赤がそういう赤やしやと思います。それともマフィア映画の観すぎか…!

でもね、実際は、アクリルっぽいというか…こんなこと言っちゃなんですが、ちゃっちい赤なんですよ(笑)発色がよすぎるというか…高貴なかんじゼロです。うまく言えませんが、一言で表わすととにかく「ちゃっちい」としか言いようがない(笑)
これはいかんと。これで↑のような柄を編んだら、逆にマヌケやわ。こんなもん、安物の民族雑貨やさんにも置いてへんわ。

ちゃうねんちゃうねん、私の欲しいのはドロドロっとした色やねん!なんであんたはそんなちゃっちい色やねん。おかしいやろ!血で染めたろか!と、 自分が悪いのに、すごく糸に腹が立ってしまい、罵倒してしまいましたが、当然そんなことを言うたとて、こっちが変えるしかありません。

自分の記憶力にショックを受けながらも(つーか、糸を見ながら決めればよかったんですが)、冷静になって、柄を考え直すことにしました。

結論として、小ぶりの柄で攻めることにしました。

カウチン 編み図うって変わってチロル風に(笑)

結構サクっと決まりました。というか、これしか考えられん(笑)

早速編んでみました。
カウチンっていっても普通のごついジャケットみたいな、王道のカウチンではなくって、ショート丈のベストにしました。なので3時間くらいで編めました。

カウチン ベストほら!正解ちゃう?と、ひとりでガッツポーズ(笑)


カウチン ベスト前立てをつけて完成です。

このホワホワした前立ては当初のイメージ通りです。
結構かわいくなったんじゃないかしら。

カウチン ベストなんかまたボディがズレてますが、後ろはこんなかんじです。


やっぱり正解やったわ☆と思って袖を通すと、上半身デブのatricotはマタギみたいになってしまいました(笑)山んなかで銃を持って、クマと闘ってそうな…



うーん、カウチンは編み地が分厚いから難しいっ!

カウチン ベスト裾はループの糸を使い、かぎ針でそれをさらにリング編みにしてボリュームを出しました。

袖口もそうやって編んだらワキ毛ボーボーみたいになったので(色がね…)却下!


細編み+リング編み
これもatricotの常套手段なんですよね…

前回のロピーセーターもそうなんですけど、裾のや前立ての処理で、あまりオーソドックスなゴム編みを使うのがイヤなので、ちがうパターンで仕上げるのですが、ちょっとネタが切れてきたような…
もうちょっとそのへんの引き出しを増やさなければ!と思ったのでした。これも反省材料のひとつです。

というわけで、今回は柄というより色に翻弄されてしまいました。

色や質感のイメージを先に持ってきたときに、それにピタっと合う糸を探すのが難しいです。
よし、こんな色合いでいこう!と思って、糸見本をペラペラとめくり、うーんないなぁと首をひねる。そんなこんなしてたら、全然ちがう色や質感のものを気にいってしまい、最初のイメージとはちがうけどいいのができた!ってことがよくあります。

まぁなにが起こるかわからんから、おもしろいんですけどねっ☆

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