2009年11月8日日曜日

ニットのプレゼントラッシュ!ラッシュというほどさくさくいかないんだけど…

あっちゅうまに今年もあと2ヶ月をきりました。めちゃくちゃ早過ぎて全然ついていけません。

そんなこんなで今年中でええかな~とあとまわしにしてたもんが気がつけばほとんど手をつけてないという状態になってしまいました。
ということで先月の中旬くらいからせっせとつくりはじめたんですが、まぁ~これがなんというか、あ、私って全然ニットできひん人なんやなと痛感しました。

自分の実力を知ろう強化月間みたいな。いや毎日知ってないとダメなんですけど…まぁ毎日できひんことばっかり見つけてもヘコむしね(笑)

それはさておき、あとまわしにしていたものとはほとんどが人にあげるものです。

まずは1作め~

リネン セーター今日挙げる3点のうちに一番遅くにとりかかって一番早くできた、リネンのプルオーバー。
これは妹のだんなから「好きなものつくるからリネンのセーターをつくって♪」というリクエストです。


確か頼まれたのは去年の冬だったかな(汗)

リネンみたいな細番手は機械編み、しかも細機でないとムリなので、細機を購入した今年のはじめから編み地サンプルをちょこちょこと編んだりはしてたんですが、製図してないままほったらかしになってました…





このブログにも妹のだんなの話はちょくちょく出てきますが、まぁ一言で言うと生地とパターンマニアです(笑)もともとatricotの大切な友だち。

ということで彼の名作、マリンパンツを目当てに(笑)せっせとつくりはじめました。

リネンは糸自体が硬いので、機械にかけると、バリバリバリ~!!とすごい音が出ます。

リネン セーター首まわりはウールのように伸びることはほとんどなさそうなので、あえて縁を編まずにスッキリさせました。




つか、今から寒くなるっていうタイミングにリネンの服を渡してごめん。。。。。
と、謝ったら、じつはリネンは夏のものではないと、彼が力説しだして、びっくりしました。
吸水性があるから冬のインナーにすごくいいんだって。

知らんかった~!

彼は服づくりの名人なので、そんな彼に服をあげるのはいくら付き合いが長いとはいえ、やっぱり緊張してしまいます。

ちょっ とマニアックな話ですが、ニットのメンズの原型はかなりシンプルでベタっとしたかたちなんですが、今回は習いたての補正原型を地味に取り入れてみました。 そしたら、彼はそれに気づいたらしく(それがすごいわ!)フィット感があるといって、すごく気に入ってくれて早速着てくれてます。

私も同じ糸のニット製品を持っていますが(私がつくったんじゃなくって鳥居先生のん)、リネンは最初はものすごくハリがあるんですが、着ていくうちにどんどんしなやかな肌触りになっていきます。
ほんで毛羽がたってくるんですが、リネン独特の光沢はそのままなんですね。

ラミー(苧麻)やジュート(黄麻)、ヘンプ(大麻)の糸もいじったことあるけど、使っていくうちに味が出るという点から見るとやっぱりリネンはatricotのなかでちょっと別格かなーと思います。つか、値段も高い!

カーディガンお次はこちら。

お世話になってるルッカのオーナーさんの誕生日にと思ってつくりました。

ちなみに誕生日は先月です(汗)

これは私のデザインではなく、鳥居先生の人気製品の製図を使用しました。

ニット教室ではこのかたちがすごく人気で、たくさん製図(割り出し)はしてきたんですが、肝心の私は一度も編んだことがなかったので、いっぺん自分でもつくってみようと思って、機械編みの練習がてらつくりました。


いやはや、機械編みを完全にナメてました。

これまで太機(太番手用の編み機)でしか服をつくってなかったので、手編みの技術でなんとかまかなえたんですが、今回は細機を使用して、もう死ぬ程大変でした。

編み地自体は1日で編めたんですけど、そこからの始末がまぁ~~大変!
製品のようにキレイにとじやはぎができない。私のニット知識を総動員したところでちっともキレイにあがらない。
自分の持ってる鳥居先生の製品を穴が開くんちゃうやろかってくらい、ずっとにらめっこしてました。どないなってんねんと。

結局、専門的な器具でやってはることがわかり、製品のようなしあがりは断念しましたが、それでもできるだけキレイにあげようとがんばったら、2週間かかりました(泣)

機会編みちゃんとポケットもつけたよ。












つか、今気づいたけど、今日のブログ長いですよね(笑)
2週間ブログあけるくらいやったら、小刻みに1作ずつ紹介すればよかった。

まぁいいや、次!

ラグラン ジャケットおなじみHP製作者のルイスさんに編んだジャケット。

これは手編みです。

今年の初めにつくった「ミントジャケット」を見て「あんなん欲しい」というリクエストを受けてつくりました。

って、ほなこれもだいぶたってる(笑)

上の2作品とはうって変わって、これはかなり太番手でざくざく編むので内心「楽勝っ!」と思って一番最初にとりかかったのですが、出来は一番遅かったです。






ラグラン ジャケット原因はこれよこれ!

この衿です。

最初クルーネックかハイネックの予定やったんですが、途中で「衿つきがいい」と言われたので、そっかそっか~と言いつつ、atricotの不得意分野をつつかれて、泣きそうでした(笑)

ほなやったろうやんけ!と果敢に挑戦しましたが、結局2回ほどきました(泣)


衿って長さが足りないと落ち着かないし、かたち自体もちょっとしたことですごく印象が変わるからほんと難しいです。
今回の着地点は「ちょっと女の子ちっくな丸めの衿」やったのですが、最初につくったものは労働着みたいでかなりオッサンぽかった(笑)2回目つくったのは、丸みを帯びすぎて、赤ちゃんみたいやったし(笑)
どんなけ綿密な計算をしても、実際やってみないとわからないのが、ニットの奥深いところです。

でも私としてはいいのができたとおもとります。あとはサイズですね。リネンのプルオーバー以外はまだ着てもらってへんから…はぁドキドキ。


ということで、手編みも機械編みも、ものすごーく勉強になった2週間でした。
自分の引き出しのなかにあるものだけからつくろうとすると、まだまだ経験が足りなさ過ぎるわ。

ほんで、プレゼントラッシュはこれで終わったわけではありません。

今これを書きながら、ずっと忘れたままになってたのを思いだして冷や汗がでました。
それが1点、ほんでまたべつの友だちから頼まれてるのが1点、ほんでポンタさんに頼まれてるもの…

嗚呼!どんどん出てきます。
ほんでなぜか、ポンタさんとルッカのオーナーさんのもの以外は全部メンズなんです。現在、生徒さんのを含め、メンズを製図する機会って圧倒的に少ないんですけど…

やっぱり苦手なものをやれっていうことかしら。

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