2009年8月23日日曜日

ロピーセーターの柄をイメージしながら、勝手に世界旅行&迷走。

毎度!atricotです。

こう暑いとニットに触る気がしない!という方もいらっしゃると思うのですが、atricotは相変わらず編んで編んで編みまくってます。

さてさて、今回は、ロピーセーターの柄について。
お馴染み、田守先生の課題です。
ロピーセーターという言葉ではピンとこないかな。

絶版なのですが、この本を見ていただくとわかりやすいです。
「世界の伝統ニットシリーズ アイスランドのロピーセーター」

北欧の伝統ニット系ですね。
余談ですが、まったく似合わない自信があります(笑)

首元からから胸にかけて、放射線状になってます。
これが、今回のポイントでもある丸ヨークです。

最近、課題にばかり時間をかけるのもイヤになってきたので、今回はサクっといこうと思ってました。
既存の柄で、配色もテキトーでいいかぁって。だって、技術の取得が目的ですから。着れたらええかなぐらいにしか考えてなかったのですが…

またやってしまいました。

先にお断りしておきますが、今回はノーブッダです(笑)

移り気な乙女なので、興味があちらこちらにいっちゃうのです。まぁ、趣味の内容は乙女ではないですが(笑)さてさて、仏像の次は、どんなテイストでいくのでしょうか?

今回は、最終の柄にいきつくまでの経緯を紹介しようと思います。

最初はあまりヤル気がなかったので、元ネタをそのまま編み図にしてしまおうと思い、CADソフトを開きました。

ロピーセーター最初のイメージ。これをナチュラルカラーではなく、北欧系の色でやってみようと。
ロピーセーターも北欧系だから、ナチュラル系でなくても北欧色(勝手なイメージで、青緑、紺、白、ピンクの組み合わせ。)なら、なんとなくまとまるのではないかという、かなりテキトーな考えで、取り組んでみました。





そして、柄をそのまんま写してみる。

ロピーセーターなんか、写すだけってつまんない。

なので、この柄をベースにちょっとだけ変えてみることにしました。






でも、色づかいとか柄を考えるセンスがないので、テキトーにはつくれません…

なので、やはり欲しいイメージを強く持たなくては!

最近よく見るのは、ルイスさんに教えてもらったイスラム美術の模様です。
pattern in Islamic Art

模様というか、文様?いいなぁと思うけど、これをどうやってニットに落とし込めばいいのだろうか…

行き詰ったので、何日かほったらかしにしました。

そして、先週ふらっと寄ったカフェで見つけたネイティブアメリカンのカルチャーが書いた本を見て、ビビっときました。

あー私、民族系はもともと好きやけど、ネイティブアメリカンを見落としていたわ。
つか、靴、頭の飾り、タトゥー、服地、サンキャッチャー、ピアス…どれをとってもめちゃくちゃかっこいいやないですか!大地から湧き上がるパワーをかんじます。
ジプシーや遊牧民もそうなんですが、昔っからものすごく強くひきつけられるのです。
で もライフスタイルや信じるものが全然ちがうのもあるのだけど、ただただパワーに圧倒されてしまって、自分のなかで全然消化できていないのが、現実なのです が…ここ何年もそういう状態。作品に落としこめずにフラフラしてます。でも、またまた素敵なものに出会ってしまったことには変わりはありません。よし、こ れでいこう!

というわけで、北欧から始まり、イスラムで休憩、そしてアメリカへと行き着いたわけです。

ですが、先に結果を言ってしまうと、明らかに迷走しました。勉強不足と時間的な妥協、そして最終イメージが最後まで強く出せなかったのが原因です。

ロピーセーター迷ってます。

北欧系のオシャレ配色(勝手にそう思ってます。)に、太陽の色、黄色を入れることで、ぐっと民族ちっくに。(これも勝手にそう思ってます笑)

もっと強い原色の色が欲しいんですが、糸がないんですねー。色で選んでしまうと、それに該当する糸ってほんとないです。

ロピーセーターまたまた迷ってます。

今回は柄を考える上、避けて通れない条件があったのです。それは徐々に目が減っていくような柄をつくらねばいけないこと。
放射線状にしないといけないから、だんだん目を減らしていかないといけません。しかも均等に。これは難しかったです。既存の柄を引用したとしても、仏像柄より難易度が高かったですよー。

考えたあげくの最終案がこれ。
ロピーセーター上は、減らし目をしない、裾や袖の裾の部分の柄です。

下は、丸ヨークの部分。徐々に指定のところで目を減らしていきます。






ロピーセーター丸ヨークの部分を編んだらこうなります。これが幾重にも連なって、放射線状になるというわけです。

つか、どこがネイティブアメリカンやねん!










まぁでも柄自体はなんとなくいいかんじやなぁと、これまたテキトー志向になり、これでいくことにしました。うん。製図して、全体のシルエットをイメージしたけど、多分カワイイと思う(笑)

ロピーセーター裾の部分を編んでみました。

我ながら、機械で編んだみたいですねっ!

いやいや、100%アイロンのおかげなんですけど。







もはや、何系かわかりません(笑)
やっぱり北欧っぽい気がするし、ヨーロッパの古着にもありそうやし、でもよくみたら民族テイストも入ってなくもない?なくなくない?

…………もういいや。なんだかんだ、気に入ってるし。

と、なんだか投げやりなかんじになってしまいましたが、編むのは、すこぶる楽しいのです☆
そして!今回で、かねてから苦手だった、1段で3色以上使う編みこみのやり方を克服しました!糸が絡まずにキレイに編めるようになったし、糸がつるかんじもなく、普通のメリヤス編みとのゲージの差もほとんどないです☆これは、atricot的には大収穫です♪

というわけで、このセーターが最近の息抜きになっております♪

完成したら、また見てください☆

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