2009年4月19日日曜日

新しい糸づくり

最近、HP製作者ルイスさんのイタズラによって、トップページに前回の私のどヘタなイラストが小さく載っていることが判明し、すぐさま削除を申請したatricotです。にも関わらず、まだ載ってるし
どういうこっちゃ!

それはおいときまして、こないだやっと時間が空いたので、以前購入したatricotの新兵器ドラムカーダーを使ってみました。

これです!




紡ぎを知らない人にとっては、なんやこれ!というかんじかもしれませんが、私がずーっと欲しかった道具です。少し前にこちらでもお話しましたが、Witさんに譲っていただきました。かなり安くしていただいたのですが、atricotのお財布事情的には清水の舞台に頭から飛び込んだかんじです!

でもこれがすごかったー!

って、だから何なのこれは!って(笑)

えっとえっと…ざくっと言えば、羊毛を混ぜる道具です。

違う色の羊毛を混ぜたり、洗った羊毛をほぐすのに使います。
みなさんが使っている、髪の毛用ブラシとおなじです。梳いてやって、紡ぎやすくするのです。

いつもはハンドカーダーというものでいちいちやっていました。

これです。

ハンドカーダー

実は、ハンドカーダーで毛をほぐす作業って大嫌いなんです。
時間かかるし、手に変な筋肉つくし、しかもヘタクソやからうまく梳けないし、おまけにどんくさいから、勢い余って間違って、手に刺すんです。必ず。
熟練の方は本当にうまく扱われるのですが、私は何度練習しても全然ダメ。
プツプツとした味のある糸(良い風に言えばですが)はできますが、上手に梳けないため、細くて均等な糸がつくれないのです。
なんだろう、相性が悪いのでしょうか。それとも鍛錬が足りないのかー!

ハンドカーダー拡大したところ。実際左のように握って使うんですが、すぐ近くにたくさん穴があるでしょう。
そう、間違って刺した部分です。

おわかりのように一番の被害者は左手の小指!


針山のようなもんだから、小指の第二関節にBCGの注射(これ、若い子は知らんかも!)の後みたいなんがつきます。ひー!

なので、取っ手にはよく見ると血の後が…
努力の証ではなく、どんくさい証です(笑)

でも、ドラムカーダーならハンドルを回すだけ♪

あ、でもただただラクしたかったんじゃないんですよっ。

ドラムカーダーの方が、羊毛が均等に混ざりやすいのです。


というわけで、今夏に発表する予定の企画に向けて糸の試作をいろいろつくってみました。
ドラムカーダーを使ってないものもありますが、とりあえず思いつく限りのものを実行しました。

結果は…

これは使えるなというものは大体50%くらい。低っ!でも新しいものをつくるってそんなものなのかな。

一部をご紹介します。

紡ぎ糸超極太スラブの糸。うまく2色が混ざるようにして、ポップなかんじに。太いところをうまくつくるのにひと苦労でした。








紡ぎ糸これは100%シルクです。かなり気に入っています♪
でもシルクって、指のささくれや爪が割れたところにすぐひっかかってしまいます。キレイな手でしかいじれないということなのか?むむー!






紡ぎ糸なんとも不思議な糸ですが、これはうすーいフェルトに紡ぎ糸を通したもの。たくさんはつくれませんが、装飾には使えるかも
今回一緒に企画をやるaikaの腕次第です。と、プレッシャーをかけてみる(笑)










紡ぎ糸ずっとつくりたかったネップの糸です。
これがつくれたのは本当に嬉しい。今まで何度も何度も挑戦しては失敗していたのです。
これはドラムカーダーを使って生まれた最初の収穫

もっともっとかわいいのをつくって新商品を誕生させるぞ!





とまぁ、こんなかんじでどんどん新しいアイデアをかたちにしている途中です。
すごく素敵なのが、シルクの糸を除いたほとんどの糸が、染めをせず好きな色でつくれるのです☆

染めもできたら完璧なんですが、今はそこまで手を出せないのが現状です

ですが、ドラムカーダーならカラー羊毛をほぼ均等に混ぜることができます。パレットの上で絵の具を混ぜるような感覚です。

なので、一気に創作の幅が広がったような気がします。すごい、すごいぞ新兵器!

あらためてWitさんに感謝です。ありがとうございますっ!末永く良きパートナーとなってもらえるように大事に使います!


ではでは、早くみなさんにお披露目できるように、そして、ニットをされる方々にも刺激を与えられるような、かわいい糸をつくれたらなと思います

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