2009年1月18日日曜日

自分の作品が一番わからない。

寒いですねぇ!



あまりの寒さにatricotは以前にもまして引きこもって編み編みしております♪

暖かい部屋のなかで映画観ながらニットしてるって、幸せなひととき☆



って思いながら、観てる映画はブルースリーとか金田一シリーズ(しかも石坂浩二の)なんですが…今さらハマってしまいました。友だちに「乙女の選択じゃないよね。」など言われつつ(笑)



それはさておき、今回は(今回も?)ニットのトホホ話について。

おっちょこちょいなので失敗をあげたらキリがないのですが、今回は失敗というより迷走と言ったほうがいいかもしれません。

まだ編みかけなのですが、問題の作品がこちらです。



ニットワンピ





田守先生の資格の講習で編んでるものです。ネックから編んでいます。ネックにもこのように色を入れたのですが、裾が寂しいようにかんじたのでどうしても柄を入れたかったのです。いろいろ迷った末、上の柄にしました。イメージは60年代の食器の柄です(笑)



柄自体は気に入っているのですが、柄をはさむ上下の白のラインが全然気に入りません!

写真では分かりにくいかもしれませんが、すごく浮いているように思います…エクセルで何パターンも色の組み合わせを作って考えたにも関わらずです。



編み図



これをつくったときは「完璧☆」と思ったのですが…

そう、そもそもの失敗は実際に編む茶色が濃すぎたのです。エクセルで使える色数が少なかったから仕方がないと言えば、仕方がないのですが…茶色が濃すぎて白とのコントラストが激しくなってしまい、白が浮いて見えます。ネックの部分の白と同じ色なのに、そこの白よりも裾の白のラインのほうがより白く見えます。見れば見るほど気になってしまって、「こんなにがんばって編んだのにっ!ふんがー!atricotのバカ!」と自分に憤りをかんじておりました。

うーん、こんなに気に入らないならそこだけ編み直すしかない。

でも、編み込みの部分をほどくのも、再度編み直すのもべらぼうに時間がかかってしまいます。



できれば編み直したくない→でも気に入らない→やっぱり編み直そう!→そんな時間どこにあるねん!→でもこんなん恥ずかしくて着れへんわー!



という具合で自問自答をくり返していましたが、答えは出ませんでした。こんなことをしてるより、人に見てもらって客観的な意見を聞こう!と思い、早速先生やほかの生徒さんに見ていただきました。



でも、みなさん口を揃えて

「言われてみれば、気にならなくもないけど、そこまで気にするほどじゃないんじゃない?」って…

なかには、「むしろこの配色がいいじゃん!」というお言葉までいただきました。



あれ?気になるのって私だけかしら?まぁ、そう言われてみればこれはこれでかわいいかも…



でも同僚のMさんに

「グレーのほうがよかったね。」

と言われ、「やっぱりそうですよね~!」って、思わず返してしまったatricotなのでした。どんなけ流されやすいねん(笑)



客観的に見るというのが目的だったのに人の意見に左右され、事態は逆戻りになってしまいました。



そこで田守先生がポツリと

「自分の作品って一番分からなくなっちゃうんだよね~」

とおっしゃって、ハッとしました。



よく生徒さんに、

「ここが気になるのでやっぱり編み直したほうがいいでしょうか?」

と言われます。とくに一番多い理由は「編み目が揃ってないから。」

じつはatricotは、自分の編み目が揃ってなくて気になったことが一度もないんです(笑)それは技術うんぬんではなく、アイロンでたいがい揃うからなのです。編み地にもよりますが、全体的に見ると編み目ってさほど気にならない場合が多いように思います。

それでも「何度も編み直しました~!」って言われると、ちょっと悲しい気持ちになります。ああ、そんなん気にしなくていいのに…って。



でも、ラインひとつでこんな神経質に気になってる自分って…



とくに私の場合、こだわりとかかっこいいものではなく全体が見れてないのです。編み直したくないというよこしまな気持ちもありますし。まさに、「木を見て森を見ず」ですよっ!こういう例えしか出てこないところがオッサンくさいです(笑)



そんなこんなで往生際悪く、編み直す直さないで葛藤していたatricotですが、今回の事件は意外に早々と解決しました。

同僚のMさんとIさんに「その白いラインにボタンとか、刺繍を入れたらかわいいんちゃう?」とアドバイスをいただき、なんやその手があったか!と。でもよく考えたら、以前同じように柄でお悩みの生徒さんに、まったく同じアドバイスをしていたような…



うーん、やっぱり自分の森を見るのは難しいですね。そのうち山火事になんてことにならないように気をつけないといけません(笑)










0 件のコメント: