2008年9月28日日曜日

ホッチキスパーティ☆

今週の水曜日は、毎度お世話になっているスピンハウスポンタさんのところへ、またまた行ってきました!
今回は、恒例のホッチキスパーティです。

ホッチキスパーティとは……

スピンハウスポンタさんから発行されている、羊と紡ぎの情報誌「SPINNUTS」には、サンプルがついています。羊毛とか糸だとか、むかしは豆もあったな(笑)糸やさんの広告のものとか、記事の特集に関連したものとか。

今回の「SPINNUTS」71号は、atricotも参加させていただいてるので、atricotの紡いだ糸も、ちゃんとサンプルとして、貼ってあります。

spinnuts

ほら、こんなふうに。

そう、「SPINNUTS」の発行日の前日に、このサンプルたちをみんなで寄ってたかってパチパチ貼っつけるのが、ホッチキスパーティです。ほんと、手づくり感たっぷりの雑誌ですよね。読むだけでなく、実際触れることができるので、初めて「SPINNUTS」を手にしたときは、ものすごく感動しました!そして、そのスタンスを何年も何年も守ってらっしゃるポンタさんがすごいです。

なんと、今回は、羊の石鹸までついているんです。

spinnuts

超お得!
この石鹸も、スタッフの岡さんがサンプル用につくり、袋詰めは息子さんと一緒にやったとか……もちろん、100個、200個の世界ではなく、何千という数ですよ。いやぁ、なんてお母さん思いの息子さんなんだ!おこづかいはいくらもらったんだ(笑)

そんなかんじで、いたるところに人の手が感じられ、内容も毎度濃ゆい、そんな素敵な雑誌であります。最近、オマケつきの雑誌が増えてますが、レベルが違いますよね!

と、ちょっと興奮気味になってしまい、また話がそれましたが、そうそう、ホッチキスパーティの話をしてたんですよね。

atricotが、スピンハウスポンタさんのところに通うようになってから、このホッチキスパーティは、日が合えば必ず参加している、とっても大好きなイベントです。
こんなふうに、ちゃちゃっと説明してしまうと、内職っぽいのですが、(実際、みんな朝から夕方までパチパチやってるのですが)毎回たくさんの人が集まるのは、きっとみんなも楽しみがあるからやと思います。

atricotの楽しみはというと……

ポンタさん&スタッフのみなさま特製のおいしい手料理がいただけること!(また、それかい!)
いやぁだって、ほんとにおいしいんですもん。日頃味うことのできない、珍しい羊料理も出てくるんですよ~!これが、また目からウロコのおいしさ!そして、旬の野菜たっぷりのお皿と、おいしいパン…その他もろもろ!

spinnuts

みんなでワイワイ言いながらの食卓なので、余計においしさアップです♪

でもでも、それより、もっともっと楽しみなことは、一度にさまざまな年代の、さまざまな職業の方とお会いできることです。仕事以外は、ひきこもってばっかりいるatricotにとって、ポンタさんにお会いすること自体、かなりスペシャルなことなのに、そこで、またまたいろんな方に出会えるなんて、ある意味、非日常の世界です。手づくりが好きな人、それを職業にされてる人がほとんどなので、まだまだ駆け出しのatricotには、これでもかっていうくらい、刺激をいただきます。あぁ、私もがんばらなきゃって。

そんな、たくさんの素敵な方々が携わっているこの「SPINNUTS」71号がとうとう発行されました!

spinnuts

以前、ブログでも書きましたが、今回はチェビオットという羊を使って作品をつくりました。(詳しい内容は、↑の「SPINNUTS」71号をご覧ください)
atricotの恥ずかしい写真(やっぱりお腹が出てました笑)もありますが、この日のために、一生懸命つくった作品と、atricotが書いたドタバタ奮闘記が、ポンタさんとさくらちゃんの手によって、とってもとっても素敵な誌面になっています。

ぜひぜひご覧ください♪ボタン特集も面白いですよ~!

2008年9月20日土曜日

とっちらかったニット話

ニット教室でのお話。

ある生徒さんが棒針編みに挑戦されてます。
いつも来ていただいてる方なのですが、それまではずっとかぎ針をされていて、棒針に挑戦されるのは、初めてです。

前回の教室では、表編みをずっと編んでいく「ガーター編み」に挑戦。これはまずまず順調です。そして、一段ごとに表編み、裏編みを編んでいく「メリヤス編み」にステップアップし、うん、これも大丈夫。ということで、メリヤス編みのマフラーを、編めるところまで編んできてください~と言うてたのですが、今回、どこまで進んだか尋ねると、それがまったく分からなくなってしまったと。

確かに、棒針って、慣れるまでがけっこう大変なんですよね。
針をどっち向きに入れて、どっち向きに糸をかけるか…私も含め、ほかの生徒さんは、日頃あたりまえのようにやってますが、最初はね、やっぱり私も分からなくて、何度も本とにらめっこしたものです。

そうやって、自分で修得した編みかたというものが、ひとそれぞれあるんですよね。右手で糸を持つやりかたと、左で糸を持つやりかた、2通りあるのは、よくテキストにも書かれてますが、もっと細かいこと……裏編みのときは特に、糸がすべりやすくって、針にひっかけた糸を目の中に入れにくいんですが、それをどうやって編んでるか。

みなさんに聞くと、ほんと、十人十色の答えが返ってきます。

おもしろいのが、大体10人中8人くらいの方が、

「私、自己流なんですよ。」

とおっしゃる(笑)そういや、私も先生に同じこと言うてました。

結局はみんなそうなんです。自分のいちばんやりやすい方法でやってる。それが一番よいのです!

でも、せやから、教えるのってほんと難しいんですよね。優秀な選手と、優秀な監督は違うみたいな(笑)

なので、ほんと、どんな場面でもまだまだ勉強することがたくさんです。

そんなatricotが、knit cafeで、1day&2dayレッスンをはじめることになりました。
こんなこと言うてると、ほんとに1回や2回のレッスンで教えきれるのかどうか、不安になってきましたが(笑)それをふまえて、考え抜いて考え抜いて、つくった企画でございます。

ごくごく最近、ひそかにリニューアルしたHP(この話はまた後日♪)のknitcafeのページに載っていますので、ぜひぜひご覧ください。今回の2dayの作品は、ニットのbagなのですが、なんと、裏技を使って、ミシンを使わずに内側に布がつけられる、かなり丈夫なbagになってます。これは自信作ですよ~!みなさま、ぜひぜひニットカフェに遊びに来てくださ~い!!

2dayレッスン
これです。

そうそう、その教室のあと、また後輩のI嬢(怒られたのであだ名を変えました)に、半笑いで、

「atさん、教室のときって、生徒さんにしょっちゅう『できてます、できてます』って言うてますよね。」

と指摘されました。必ず2回くり返すそうです。
関西弁?京都弁?どっちなのかは分かりませんが、この2回リピートしゃべりが、I嬢にはおもしろいそうです。そっか、普通に話してても、たまに彼女が半笑いになるのは、こういうことだったんですね。
しかも、指摘されたときに、無意識に出た言葉が

「あ~、言うてる言うてる!」

やったし!(笑)
そういや、atricotが、誰かにマネをされるときは「せやせや」とか「ほなほな」とか「ちゃうちゃう」とか、このリピート機能(?)を使われることが非常に多いです。

でも関西人はそうですよね~。すぐ強調したがるというか、リズムをとりたがるというか…
このブログでも、話し言葉まる出しで書いてますが、多分、関西弁のそういうところが好きなんでしょうね。

いや、でもあらためて指摘されるということほど、恥ずかしいもんはないです。なのでやめてください(笑)

というわけで!
なんだか今日は、棒針を始めた生徒さんを応援するつもりやったんですが、話があっちゃこっちゃ行ってしまいました……すみません。
atricotが普段しゃべると、こんなかんじなんです(笑)

2008年9月8日月曜日

楽しい連鎖♪

AVRILでは手織りの講習もしているのですが、手編みを担当しているatricotは、時間がないという理由で、これまで全然やろうとしてませんでした。手織りの作品を見てるといいなぁって思うんですけどね、いつものごとく、重たい腰をなかなかあげられず、早1年が過ぎてしまいました。いや、もっとか……

そうこうしているあいだに、AVRILにも後輩ができ、これは私もやっておかないと…というより、後輩が勉強するのに便乗して、ついでに私もできたらいいなぁと(なんて甘えた先輩なんだ!)先々月から、仕事も含め、ちょっとずつですが、織りをはじめることにしました。

やっぱり、やってみるとおもしろいんですよね~。

ついでに、来月結婚するので、最近仕事を辞めた妹れーころにも、手織りをやらないかと勧めてみたら、意外と乗り気だったので、結婚祝いに織り機を買ってあげました。ここでも人を巻き込むatricot(笑)

そんなこんなで、織りをする環境はそろったのですが、やっぱり時間がない。
そして、忙しい時間を割いてまで、つくってみたいなって、思うものがない。

またまた、放置か……と思った矢先、AVRILで、めちゃくちゃかわいい糸が出たのです。
「レゴ」という名前の糸で、ほんと、おもちゃのレゴみたいに、原色ばっかりで、とてもかわいい色なんです。しかも上質のシルクウールで、肌触りも最高!
糸がかわいくても、色がイマイチ…っていう糸って結構あるんですよね。
とくに、60年代~70年代の古着好き、民族もの好きの血が流れているatricotは、原色とか、派手な色、パキっとした色が好みなのですが、毛糸だと余計にないんですよね、これが。今の流行にもはずれているし…。
なので、この糸に出会ったときは、かなりテンションが上がりました。やっぱり私はこういう色あいが好きなんだわ~!って。
後輩のプリちゃん(勝手につけたあだ名)も、結構趣味があうので、2人で、キャーキャー言うてました。

そして、この糸でストールつくりたーい!という欲望がむくむくと湧いてきました。
それと同時に、作品づくりばっかりで、なかなかニットを人にあげることができないので、これを機にお世話になっている人に織ったものをプレゼントしていこう!って決めました。人にあげるとなると、できるだけ失敗せんとこーって思うしね(笑)
そして、第1作品めは、毎度おなじみ、HP製作者であり、atricotお世話係をしてくれているルイスさんにプレゼントすることにしました。
なんとか1日1時間は、織りに当てようって決めて、コツコツ織りました。

それがこちらのストールです♪



茶色とオレンジをメインに、ときたま黄色&緑が入ってます。平織りなのに、こんなチェック柄に織れるのがいいですよね。
間違いがところどころありつつも、やっぱり肌触りがとてもよくって、意外と評判も上々☆よかったです。色合いとか、めっちゃ自分の趣味なんですけど(笑)

早速、後輩のプリちゃん(と本人に言うと、すごく怒る)に「こんなんできたで~!」って見せたら、それまで仕事でしか織りをやってなかったら、織りに対してちょっと億劫になってた彼女も「明日、糸買います!」と俄然ヤル気になって、私よりも早く織ってはりました。

それがこれです☆



これも織りかたは変わらないのですが、色を変えるだけで、全然違います。ストールなので、これぐらい色数を増やして、ちょっと派手なかんじもいいですよね。シンプルなコートとかに合わせたら、めっちゃかわいい☆やっぱり自分のも織りたくなってきました(笑)

そして、先日織り講習を受けたれーころは、最初はコースターにしようとか言うてたのに、上のストールを見て、私も~っ!て(笑)
急遽、予定を変更してレゴでストールを織ることに。


図らずも、織りをはじめて間もない3人が、リレーのように、誰かの作品を見て刺激を受け、おなじ糸でストールをつくってるのですが、でもみんな、それぞれ違うかんじに仕上がっているのが、とってもおもしろいですよね。

やっぱり糸だけだと、作品をイメージしにくいことが多々あるわけで、具体的に「こんなん欲しい~!」って思うもの(作品)がないとモチベーションも上がりませんもんね。そして、ニットもそうですが、こういったものづくりの連鎖って、やっぱりおもしろい!

あれれ?ニットもそうって言うたわりには、あまり生徒さんには、よい提案ができてないかも(汗)生徒さん同士の連鎖は、結構あるのですが、私はからんでないなぁ(大汗)

うむむ、連鎖が楽しいなというネタだったのですが、結局、自分の課題が浮かびあがった結果となってしまいましたね。

というわけで、atricotのニットカフェでもone day&two dayレッスンをはじめようかなぁと思っております。今までは、好きなんつくってくださいっ!って、生徒さんに任せっぱなしだったのですが、こちらで、アイテムをいくつかつくって、こんなんどうですか~?っていう提案をしていこうと。

これはこれで楽しいのですが、またやることが増えて、織りが遠のいたような…(笑)

2008年9月1日月曜日

新しい羊をお迎えして、気になったこと。

夏もあっという間に過ぎようとしております。

atricotも、夏の疲れがたまっているのか、寝ても寝ても寝たりないです。
今日も電車のなかで、爆睡してて、突然、足がビクっっって10cmくらい上がりました。めっちゃ恥ずかしかったけど、それでも襲ってくる睡魔に身をゆだねたのでした……。

周りも、体調を崩してはる人が多いです。みなさんも気をつけてくださいね。

さてさて、もうそんなわけで9月になっちゃいました。
9月といえば、いまだに、「あのお腹すごいよね。」と、大好評な(?)先日のお腹ぽっこり事件(もう一度ご覧になりたい方は、7月25日の日記を。)で登場した、毛糸のパンツが掲載されている「SPINUTS」71号が発行されます!!
予告編はコチラ。ね?ね?楽しそうでしょっ!
atricotはボタン特集が気になって仕方ありません。早く見た~い!

そして、先日、「こんな誌面になりましたよ~!」って、この「SPINUTS」を発行されているポンタさんから今回の企画の原稿を見せていただきました。
atricotの作品とへたっぴな文章から伝えたいことをくみとって、ひとつの誌面にする、その作業って本当に大変だと思います。でも私はそんなポンタさんの作品とも言えるべきこの原稿を手にする瞬間が大好きです。
今回は、作品が掲載されてるページが、カラーになっております!そしてページ数も予定より増やしてくれはったそうで、かなりかなり、気合いの入った熱い誌面になってます!

しか~し!ひといきつく間もなく、また第3弾の企画の羊がやってきました!!ひえ~!

次回のお題はシェットランドです。

シェットランド

こんな羊。

やってきたばっかりで、この羊の予備知識もほとんどないのですが、今回のお題は「ダメージウール」だそうです。確実に、お題がだんだん難しくなっている(笑)

そもそも、シェットランド自体、触ったことがないです。

でも、シェットランドと聞いて、最初に浮かんだのは「フェアアイルセーター」。イギリスのもっと北の方にあるシェットランド諸島で、伝統的に編まれているセーターです。あとはシェットランドレースという繊細なレース(もちろんかぎ針で編んだものです)も聞いたことあったんですが、どちらもさほど興味がなく、スルーしていました。

というわけで、今まで、いわゆる伝統的なニットにあまり興味がなかったのですが、シェットランドを知るきっかけのひとつとして、「伝統」というキーワードが、atricotの頭にひっかかってきました。

そういえば、「カウチン」とか、「アランセーター」とか、「フィッシャーマンズセーター」など、いろいろな国や地域で生まれた、伝統的なセーターがありますよね。

ちなみにWikipediaで調べたら、こんなにありました!
「セーター」

そっか、そういえばアーガイル模様も伝統なんですよね~!ふむふむ。

アラン模様には、ひとつひとつ意味があるって聞いたことはあるんですが、やっぱり伝統的なセーターって、伝統になるくらいだから、模様ひとつ、つくりかたひとつに意味があるみたいですね。国や地域によっても、全然違うみたいだし……

なんか面白くなってきました!!
これから、いろいろ調べつつ、紡ぎつつ、よりいっそう、羊の世界にどっぷり漬かってきます♪

「その国を知りたければ、その国の女を抱け。」

と言ったのは、たしかゴルゴ13でしたが、

「その国を知りたければ、その国の羊を紡げ。」

と、いうかんじですかね(笑)

というわけで、これからまたatricot羊物語、第3弾がはじまります。