2008年8月25日月曜日

オトナの余裕を持とうプロジェクト第一弾~カルジェル

今年から、ちょっとブームになっていることがあります。
それは「爪」です。

ニットカフェに来ていただいてるキヨミさんが、カルジェル専門のネイリストさんで、試しに一回やってもらったのがきっかけです。

それまで、なにしろ不器用でめんどくさがりやのatricotは、マニキュアが大の苦手やったんです。
爪をキレイにされてる方を見ると「いいなぁ」って思うのですが、自分で塗るのもヘタっぴだし、乾くのも待てないし(どんなけイラチやねん!ってかんじですが……)、頑張って塗っても指先を使うことばっかりしてますから、すぐ剥がれてしまいます。ネイルサロンに行くのももったいない。

だから、自分には縁のないものなんだろうなぁと思っていました。

なのですが、キヨミさん曰く、カルジェルならなんと!1ヶ月はもつらしいのです。マニキュアしか知らない私は目からウロコでした。だってね、私の場合、ちゃんと塗ってもらっても、もって3日なんです。ひどいときは、2時間とか(笑)ちょっとめくれると、もうイヤんなって、ぺリって剥がしてしまったり。要は、超ガサツなんです……

でも、水仕事やニットみたいにガチャガチャ指を使ってても、1ヶ月もつなんて。それだったら私もやってみようかな♪と、ほんの軽い気持ちでやっていただきました。

そしたらね、すごくいいかんじで♪

マニキュアは、爪になんか乗ってる!ってかんじがするのですが、カルジェルは、塗ってるのを忘れてしまうくらい、軽いかんじがします。そしていつもキヨミさんは、根元から爪の先へとだんだん色が濃くなっていくように塗ってくれはるので、爪が伸びてきてもトップコートを塗れば、境目があまり目立ちません。

これはめんどくさがりのatricotでも大丈夫!

ネイル


これは、先々週に塗ってもらったときの写真です。これで3回目。
秋を先取りして、ちょっと濃いめのベージュがいいなぁと思い、キヨミさんに、

「ナッツ色にしてください。」

ってリクエストしたら、キヨミさんが、

「明るい紫とかピンク系とかどう?」

と、カワイイ系の色をいろいろ見せてくれはって、

at「いや、ナッツ色がいいんです……」

キヨミさん「じゃあ、ラメとかのせてみる?」

at「いや、ナッツの色が……」

って、しばらく話がかみ合ってなかったのですが、どうもキヨミさんには「夏色にしてくださいっ!」って聞こえてはったみたいで……あとで二人で大爆笑してました(笑)
だってだって、前に「これナッツやねん」って爪の写真を見せてくれはったんやもん!

今回してもらったナッツ色(まだ言うか!)は、ちょっとおとなしめですが、これがさりげないかんじでとても気に入っています♪

それから2週間経ちますが、爪はちょっと伸びたものの、トップコートを塗りなおしたので、見た目はほぼ変わりません。ほんとすごいラクチン♪
キヨミさんがとても丁寧な仕事をしてくれてはるからやと思います。しかもすごく親身に相談に乗ってもらって、アフターケアも万全やし、値段もリーズナブルなので、マニキュアはちょっと…って思ってる方でもかなりオススメです。興味のある方はご紹介させていただきます♪(個人でされてるので、こちらには連絡先を書けませんので…)

教室で先生してるとき、「この編み図はね…」って指差したりとか、こうやって編みます~って、手を見せるときが多いから、爪がきたないと、かなり気になります。あ、それと、毛を剃り忘れたとき(笑)
笑顔で話しつつ『頼むからここは見ないでくれ!』と心の中で叫んでいるときが多々あります。って、自分が悪いんですけどねっ(汗)

生徒さんとか、私の師匠の田守先生は、いっつもキレイにしてはるから(しかも、さりげなく!)すごいなぁと尊敬の眼差しで見てます。これぞオトナの余裕!
そうそう、私はまだまだ余裕がないんですよね。これを書きながら、気づいた次第です。(笑)朝起きて、なんとか仕事場にたどりつくのが精一杯でやんす。

ということで、オトナの余裕を持とうプロジェクトはじめます。
日々のちょっとしたこと、たとえば、キレイにすること、なにかを見たり聴いたりすることなど、生活を楽しむという余裕を持ちたいです。ニットがあるって?ニットは正直、いっぱいいっぱいでやってます。それとは全然違う楽しさなので。

というわけで、オトナの余裕を持とうプロジェクト第一弾として、カルジェルは続けたいと思います。

爪がキレイだとちょっと気分もよくなりますよね。これで指先のしぐさがオトナになれば万々歳!……って全然できてませんっ

しかも、めんどくさがりでも大丈夫!と言いましたが、それでもたまに、あまりにも手入れしなさすぎでキヨミさんに怒られてますから(笑)

なので、もうちょっと…………もうちょっとね。

2008年8月18日月曜日

作品にはドラマが詰まっている!

今日の嬉しいできごと。

朝から、「今日こそはブログを書こう!」と思って、なにを書くかぼんやり考えていました。
そのとき、ずっと書きたいなぁと思っていた、ある妊婦さんのことがやはり頭に浮かびました。

半年ぐらいまえからavrilの教室に通っていただいてて、そのときはまだお腹も小さかったのですが、先週、もうそろそろ予定日が近いということで、しばしのおわかれをしたところだったのです。

かぎ針も棒針もまったく初めてなのに、すごくすごく頑張ってらっしゃって、影ながら、この場にてエールを送りたいなぁと思っていました。

しかも、気づけば今日が予定日じゃないですか!

大丈夫かなぁ、もう生まれてるのかなぁ、このまえの作品は仕上がったかなぁ、ドキドキ。

と思いながら、なんて書こうかなぁ、でも生徒さんひとりのことを書くのってどうだろうなぁといろいろ悩んでいたらですね、

なんと!今日、お店に来てくれはったんです。ほんとにちょうどその方のことを考えていたので、びっくりしました。

しかもお腹ポンポンで(笑)すごく嬉しかったです!

なんと!なんと!キレイに仕上がった作品を手にいらっしゃったのでした。

これにはもう本当に感動しました!これまでの半年間を思い出して、ちょっとウルっときました。

しかも作品もかわいいし♪

他の生徒さんにも見せてあげようと思い、写真を撮らせていただきました~!しかも演出用のぬいぐるみも持ってきていただいて…(笑)。そのあたりもかなり嬉しいです。

おくるみ


こちらの作品は、atricotHP内のgalleryのページにも紹介させていただいてます♪

本当にありがとうございましたっ☆どうか元気なお子さんが生まれますように、無事を祈っております。

今回はこの方のことを特筆させていただきましたが、いつも生徒さんに、「できました~!」って、完成した作品を見せていただく瞬間って、最高にハッピーな気持ちになります。生徒さんが「ええもんできた!」って思ってらっしゃると感じたときにかぎりますけど(自分の力のいたらなさが見えて、落ち込むことも多々ありますから……汗)。

本当、みなさんに言えることなんですけど、ひとつの作品にはいろんなドラマがあると思います。
だって、こんなにモノが溢れてる世のなかなのに、わざわざ長い時間をかけてつくるんですもの、それには絶対に理由があるのだと思います。

今回の妊婦さんのように、生まれてくる子供のためにとか(もうそれは、ハンパない情熱と努力だったのですが)、そんなにスペシャルなきっかけでなくても、たとえば、本で見た作品に一目ぼれして…とか、服をつくりたいとか、誰かにあげたいとか、だんだんできてくる実感が好きとか…みなさんはあまり意識されてない感情かもしれませんが、ニットが日常になってしまって、そういう感情が薄れてしまっているatricotは、いつもハッとさせられます。

そこで交わすなにげない会話とか、ひとつ技術を修得されたときの嬉しそうな表情とか、そういう細かいところに、ああ、こういう思いでつくってはるんやなぁとか、こういう部分を楽しんでくれたはるんやなぁとか。ちょっと大げさかもしれませんが、そうやって生まれた作品って、ドラマが詰まってるんやなぁって。

今やってるオリンピックも観ててかなりドラマティックですが、それと同時に「いや、ニットだってドラマティックよな~」ってニットと重ねてしまいます。そうそう、ある意味、ニットはスポ根でもありますよね(笑)

教える立場につくことで初めて気づいたのですが、生徒さんがそれぞれいろんな思いで作品をつくっている過程のほうが、本に載ってる作品よりも、作品っぽいような気がします。人を感動させられる力があると思うんです。今回の妊婦さんしかりで。
なので、秘かな夢なのですが、いつか生徒さんたちの作品づくりをドキュメントにできたらなぁ~なんてなんて、思っている今日このごろです。

そんなこと言いながら、教室では製図やらなにやらでいつもテンパってるので、とてもそんな余裕がないのが現状です(汗)

2008年8月13日水曜日

羊さんからお手紙着いた

羊の魅力にハマってから、いたるところで羊の話ばーっかりしているatricotです。
でもそれをちゃんと、ふんふんって聞いてくれる方ばっかりで、またまた調子に乗って、羊の話を続けてしまうatricotです。

今までは自分が羊の魅力をみんなに伝えようと思ってばかりいたのですが、逆にみなさんから羊モノをいただいたり、おもしろ羊情報を教えていただくこと のほうが多くなり、嬉しい悲鳴をあげる反面、自分の役割って全然果たせてないような……そんな気持ちです。
なんというか、羊を通していろんな人がこちらに気持ちを届けてくれてる。「羊」っていうひとつのキーワードで、人と繋がれたり、嬉しい気持ちにさせてくれる。羊モノが手に入って嬉しいっていうか、それももちろん嬉しいんですが、羊モノを見てatricotを思い出してくれたというその気持ちが、本当に嬉しいです。

なので、どれが一番お気に入り?なんて決められません。


そして今日は、いただいた人への感謝の気持ちと、「いいでしょ?」っていうatricotのちょい自慢の気持ちを乗せて(笑)こちらにご紹介します。



まず、この動画です。
テレビ放送らしいのですが、放送されてすぐに、ゆるモノ好きのカナリさんに教えていただきました!
羊がセーターを脱ぐように、トゥルンって毛が抜けていく情景に、かなり衝撃を受けました!そしてほどなく、atricotのHPを製作していだただいてるルイスさんからも「これ見てみ!」っておなじ動画が……!やはりこれはatricotは見るべき☆って思ってくれはったんでしょう。嬉しい連鎖です♪


あまりにも衝撃的かつ、滑稽な映像なので、その後いろんな人に見せています(笑)みんなのビックリする顔を見るのがまたまたおもしろい☆

そしてatricot羊アイコン☆

  




























 






これはatricotのHPやブログの中にいろいろ出てきますが、どれもルイスさんにつくっていただいたもの。ファンシーすぎず、リアルすぎずな、atricot的に超ストライクで「かわいいっ!!」という羊を毎回つくっていただいてます。atricotの注文はいつも漠然としてるのですが、それをほんとに上手にカタチにしてくれはるんですよね。モノづくりのスピリットをいつも感じております!パソコンの作業ってじつは苦手なatricotなのですが、この羊さんたちのおかげで、毎回、自分のHPやブログを見るのが楽しいです。
ルイスさん、いつもありがとうございますっ!


次はこちら。

羊

拡大すると……

羊

金の羊!!大阪のおしゃれ姉さん、Nさんにいただきました♪突然、「金の羊と銀の羊、どっちがいい?」って聞かれたので、金の斧と?銀の斧の話を思い出して、どっちも言うたらあかんのちゃうんかと思ってしまいました(笑)
ペンダントトップなのですが、かわいすぎて、財布の中に入れて常時携帯しています。Nさんはいつも持ってはるもんとかセンス抜群です♪彼女のHPは要チェックですよ~。そうそう、先日グループ展をされてたんですが、行けなくてスミマセン。作品はチラっと見せていただいたんですが、すごくかわいかったです。また次回を楽しみにしております♪


お次はこちら。

羊

ポンタさんにいいただいた羊のプロマイドです。新しくなったと聞いたので、買おうと思ったら、いただいてしまいました!しかも旧バージョンまでっ!


私のお気に入りはこちら。

羊

口から草?がヒヨッって出てる子羊が、なんとも言えずかわいい。でもよくみたら、背後にドレッド兄さんの羊が……ひとり浮いてますよね(笑)なんかええ味です。これらもまたまたかわいくて使えないです……一枚ずつ眺めては、また引き出しにしまって……を繰り返しています。


お次はこちら。

羊

羊の写真集です。こちらは、またまたゆるモノ好きのカナリさんにいただきました~
動物写真集ってあまり興味がなかったのですが、これは撮る人の羊への愛を、ひしひしと感じます!かわいいだけじゃなくって、ちょっとおマヌケなところ、たまにキリっとしたところ、いろんな羊の表情が見れます♪

羊

って開いたら、やっぱり羊だらけなので、羊好きでもなんでもない人からすればふーんってかんじかもしれませんが……でもちょっと右上を見て下さい。


↓拡大したところ。

羊

飛んでます!(笑)


こちらは5年振ぶりくらいに会った学生時代の友人からいただきました~!岩っさん、ありがとう!

羊

さて、これはなんでしょうか!?工作モノのようですが……じつはatricotは基本的に超不器用なので、図工とか全然できないんですよ(汗)でもこれは楽しそう!動くんですかね~?ということで、夏休みの宿題にします!
結果は後日のブログに載せますね。


前回のブログに書ききれてないものが、まだまだあります。ルイスさんからいただいた北欧で購入された羊のアルバム。これまたかわいすぎて使えない……とかとか、毛マニアのガガリさんからいただいた羊ハンコ!(どちらも写真が用意できなくてすみません・・・)ハンコ好きの私にはたまならい一品でした♪妹のれーころからもらった岡山の羊の写メ(笑)、友だちのSさんからいただいた羊カフェ写真や、まだまだあります。生徒さんからいただいた羊の毛刈り情報や羊ブランド情報などなど☆

これ以外にもまだまだあるので、また機会があれば紹介したいと思います☆
どれもこれも羊に乗ってやって来たatricotのタカラモノ。

2008年8月3日日曜日

感動!フェルトの本☆

先日スピンハウスポンタさんのところに次号の「SPINNUTS」の原稿を出しに行ったときに、ポンタさんが「とうとう出るわよ~!」と言って見せてくれた一冊の本。
それが「フェルト自由自在」というフェルトについての本だったのでした。




フェルトは、素材自体はものすごく好きなんですが、ここだけの話、作るのはちょっと苦手です。たまに教えてますけど(笑)
特に石鹸水でゴシゴシやる方。
だって体力と根気がいるじゃないですか!!
ニットも根気がいるけど、フェルトとは全然ちがーう。
体力つっても、運動とか筋トレとか好きだけどフェルトとは全然ちがーう。

ニットはどんなけゴールが遠くても過程が分かるじゃないですか~。
でもフェルトはくるまってどうなってるか分からんものをいつまでもゴシゴシしてられない!早く見たいよ~!!しんどいよ~!!間違っても修正きかないよ~!!
ってなってしまうので、どうも苦手です。きっと基本イラチなんでしょうね。あ、でもコツコツ紡ぐのは好きやし・・う~んなんででしょう?!

どうせatricotはやらんのだろうなぁ~とパラパラとページをめくっていたら・・・意外にもそれはそれは素敵なフェルトの世界が広がったのでした。
まず、他の手芸本と全然違うのは、初心者向けに~とかじゃなくって作家さんそれぞれの作品の個性が炸裂しているところ!そしてそれが本当に分かりやすく丁寧に解説してあるところです。
普通の手芸本は、一般ピーポーの為の作品を紹介して、基本的なことをつらつら~と説明しはると思うんですが、この本には作家さんの作品そのものばっかり。ここまで教えていいの?ってくらい惜しみなく技法なり、考え方なりが載っています。
だからと言って難しいわけではなくって、簡単なものは簡単、大変そうなものはまぁ大変!とこっちが判断できるほど、明快にありのままが書いてあるのです。意外とそういう本は少ないと思います。
なんせ作家さんの作品が多いので、こんな個性的なものつくらへんわ~!と上の画像を見て思った方、それはノンノン。って私も実はそう思ってたんですが・・
とことん技法が載っているので「これを作って下さい!」っていう本ではないんですよね。それが最大の魅力です。
そしてゴシゴシ石鹸水フェルト、ニードルフェルト、他には編みフェルトや布フェルトといった色んな角度から、フェルトの世界を覗くことができます。


なので、いつもは
「わ~石鹸水でゴシゴシのカバンかぁ・・・・簡単そうに見えるけど大変やねんっ!無理っ!」
って、パタンと本を閉じていたatricotも
「あ、これならできそう!」「こんな奇抜なもんはいらんけど、違う形で作れへんやろか!」「ニットとこれとミックスしたらどんなんなるんやろう?」
と、出来そうな技法から、自分の持ってる技法がどんどんリンクしていって、妄想は広がるばかりです。

これぞ「フェルト自由自在」!

紀元前の大昔に中国の王の墓でフェルトの帽子が発見されたというのは以前新聞で見たことあるのですが、ポンタさんがおっしゃるには、「ある作家さんの研究によるとどの時代のどの国のフェルトを見ても今と技法はそんなに変わらない」ということです。
それは原料は羊毛のみ&誰もができるものだからこそなんでしょうね。そしてなにより、エコです。エコバッグより断然エコです。羊毛は土に返りますから。
そんなフェルトの技術を後世にも伝えようというポンタさんや作家さんの心意気を感じます。

興味のある方はぜひぜひご覧ください♪
みんなの世界が自由自在に広がって、「こんなん思いついた~!」っていうものをみんなで言い合えたら、きっと楽しいはず!