2008年5月20日火曜日

家に集まった羊~その2 誕生日!!

今日はカルチャーセンターでの教室のあと、親友でヘアスタイリストのaikaと久しぶりのほっこりティータイムを過ごしました。

誕生日プレゼントを頂いたのですが、ななななんと、またまた羊モノ!!

前回の「家に集まった羊」日記から、そういやまだまだ載せてないものがたくさんあるなぁ・・第二弾も書きたいなぁと思っていた矢先の事でした。でも今日もらったものがあまりにも可愛かったので、第二弾に載せるものはさておき、今日仲間入りした羊モノを!!





1個メェェエは羊のハンドタオルです。
上目使いがなんとも愛らしい♪
胴体がくるんと巻かれていますが広げるとハンカチくらいの大きさになります。
う~ん使うのがもったいない!











2個メェェエ~は羊のメッセージカード。
手作り感溢れています。





















なんと、羊の部分は卵のカラでできているそうでやっぱり全て手作業なんですって。ディテールがとても細かい。実はこれを作るにはある程度の技術がいるそうです。作る人の丁寧さがなんかじわじわ~と伝わって、やっぱり使うのがもったいない(笑)


そしてそして最後は
















aika特製の手作りキャンドルです!!

ブルーのキレイなグラデーションといい、このかわいい羊に、スペシャルなメッセージ・・・・
絶対に使えない!!!(笑)

でこぼこの羊さんは、お店で売られているようなキレイな形ではないのですが、本当に今にも動き出しそうです。羊が一匹~羊が二匹~って。羊がすごく気持ちよさそう!!aikaの気持ちがすごくこもってて本当に嬉しかったです。

ニットをしていると、どうしても技術とかキレイなラインとかそういうのにすごくとらわれがちなatricotですが、こんなプレゼントをもらうと、嬉しいと同時に、そんな自分にハッと気づかされます。
このキャンドルからは、atricotが喜ぶのを楽しみにしながらせっせと作っているaikaの姿がすぐに浮かんできます。ものすごくダイレクトに伝わります。モノを作るってそういうことなんだと思います。そこには技術より先に気持ちがくるんですよね。そういうものに出会って感動すると同時に、作るときに、まだまだどこかでかっこつけている自分がいるんじゃないかって気にさせられます。我ながら良き友達を持ったぞ!!aikaちん、ありがとー!!




2008年5月16日金曜日

やっぱりみんぱく!!

HPのリニューアルも終わり、やっとお外に出られる!!

ということで、みんぱくに行ってきました。
岡本太郎の「太陽の塔」が見えるあの場所です。

国立民族学博物館

知人が「今面白いイベントがやってるよ~!!」って教えてくれて、ふむふむと内容を聞くと中国の少数民族の生活が特別展示館でやってるとのこと。ず~っと見たかったミャオ族の衣装がなんと、着ることができるらしいのです!これは行くしかないでしょうっ!

以前インドのサリー展をやっていたときに、サリーを着せてもらったことがあるのですが、なんせatricotは目、鼻、口、と、顔の全てのパーツがこじんまりとしているので、どうもしっくりいかないというか、どこの民族衣装?って感じになってしまったのでした(笑)


さてさて、駅から、太陽の塔を間近で見ながら、歩くこと15分(けっこう遠いんよね。。)
ワクワクしながら特別展に行くと、そこには深奥的中国ワールドがっ!!
でもその時は地震が起こった直後だったので、なんだか複雑でしたけどね。。。
まだ今も新聞に出ている数字よりもっともっと多くの人が犠牲になっていると思います。
これ以上被害が及ぶ事のないよう、また文化を大切にしようとしてる人達の思いが世界中に届くことを
祈りつつ、いざ中国の奥地へ!!


ほれほれほれっ!


ほれっ!!












みんぱくのふとっぱら~なところは撮影がOKなところなんですよね~!
もうどれもかっこよくてパシャパシャと撮ってました。
それにしてもすごい装飾です。当たり前なんやろけど、刺繍とか織りとか全部手作業なんですよね。それもみんな自分で作ったりしてるんですよね。色使いもすごくかっこいいし、見れば見るほどとても細かい作りで、ニットしかできない自分が恥ずかしくなりました。(ニットも微妙だったりして汗)

そしていよいよ着ることに。
いろいろ吟味して、一番着るのが大変そうなものにチャレンジ。確かイ族の衣装だったかな?

















この格好にいたるまでに結構プロセスがありました。まるで日本の着物みたい。腰巻きの裏地をちらっと見せたり、後ろ姿もかなり凝っていて、結構複雑。でもこれで畑仕事とかやるそうです。ということはこれが普段着なんですよね。なんてオシャレ!!身につけているパーツは洋服みたいに立体的ではなくほとんど平面のものなんですが、動きやすいんですよね。すごく感動しながら、しばし、その民族の生活を想像してみる。好きな男子の前では秘かに色を変えたり、刺繍の柄を変えたりしてるんやろか・・・って、ほとんど想像というより妄想なんですけど(笑)
ほとんどコスプレに近いですが、この非日常のひとときにものすごくテンションが高くなって、着せてくれたみんぱくのボランティアの方と大盛り上がりでした!!
最初は2つくらい着れたらなぁと思ったのですが、ハマってるからあれも着てみてよ~と言われて調子にのって、結局4着分着る始末(笑)

あらゆるところで爆笑を買った写真達なので載せてみます(笑)












なんか大人の女性というより子供ですね(笑)でもサリーよりかは、顔のつくり的に(!)ハマってるかも~。地味顔なので衣装がひきたってますね~!

存分に堪能した後は常設展に行ってきました。
ここはなんべん行っても面白いです。一日中遊べます!!




糸車。



やっぱりこういうものに魅かれます。かわいい。




毛糸でできた絵。ゆるキャラです(笑)






そんなこんなで超刺激的な一日でした☆
また行こうっ☆








2008年5月13日火曜日

HPをリニューアルオープンしました!!

2008年5月13日、遂にatricotのホームページがリニューアルオープンしました☆

リニューアルにあたり、家族プロジェクトや、ニットの動画をはじめ、内容もパワーアップしております!!

きっかけは前回のHPを作ってくれたルイスさんの提案だったのですが、私自身も2年前とだいぶ環境が変わり、自分の方向性をそろそろ決めないと・・と思っていたので、これを機にまた新たな風が吹けばと重い腰をあげました。
ニットの動画をアップしたのは、少しでも多くの人にニットの楽しさを伝えたいという気持ちが根底にあるからです。前回のHPを作った直後に初めての講師の仕事がきたのですが、それまで人に教えるなんて考えもしなかったことでした。そこから私のニット人生は大きく変わっていきました。いろんな人が色んな想いをもって編んでいるのを見たり、ニットでこんなことができるんだ!って感動してもらえることがこんなに素敵なことだとは思いもよらなかったのです。
ニットができるなんて素敵ね~なんてことをよく言われるのですが、最初は「えへへ。すごいでしょ。」なんてことを思っていましたし、自分が培ってきた技術にも誇りを持っています。(あ~恥ずかしい。)でも正直なところ、ニットは「慣れ」です。合う合わないは当然ありますが、技術的なことは誰にでもできることなのです。神の手なんて私は持ってません。普通のちっちゃい手です(笑)
じゃあ、なんでニットをしてるのかって言うと、自分がニットをすることで誰かが喜んでくれるかもしれないからです。実際喜んでもらうととても嬉しい。そして誰かが誰かの為に編んでその誰かが喜んでくれたら嬉しい。そうやって、見えない糸を編むのがまたまた楽しいのです。
ずっとデザインがしたいって思っていたけど、このニットというツールを伝えていくというのはこれからも私のライフワークにしていきたいと思います。
そして、今までなかなかできなかったデザインの方をちゃんとやります。
今回家族プロジェクトを始動して痛感したのは、私は技術の経験値はあっても「想い」の経験値は少ないということでした。
分かりやすくいうと丈を2センチ下げるか上げるか。技術的なことは問題ないし、製図からこれが標準値ということも分かる。でもその人が喜ぶ丈はどうなのか。これはその人への想像力です。ちょっとした想いで大きくデザインが変わってしまうのだということを本当に痛感しました。
私は自分自身を含め、誰かを思わずしてデザインをすることはできません。
もっともっと紡いで、もっともっと編みたいなら、やっぱりデザインなんだなって。そう思いました。

でもそんなえらそうなことを言いながら実際の生活では身近な人に「思いやりが足りない!」とか「ちゃんと相手のことを考えて行動しなさい!」とか、想いが足りないことを指摘されるばっかりです。

それってダメやん(笑)やっぱりそういう積み重ねもデザインに露呈されるわけで・・・・・

まずは自分の生活を紡ぐとこからのスタートです。そして今日も編みます。明日も編みます。そうやって今日は一人、明日は二人と、誰かが反応してくれたらいいなぁ。

このHPは内容量にまだまだ余裕のあるHPなので、そんな想いをここでどんどん形にしていけたらいいなぁと思っています。

2008年5月11日日曜日

家族プロジェクトの撮影が終わりました☆

家族プロジェクトの製作にかかり約一ヶ月強。
やっと作品が仕上がり、(案の定また徹夜・・)本日家族みんなで晴れて撮影することができました。
カメラマンの友人森川クンを呼んでかなり本格的な撮影にとりかかりました。
さてさて、直前まで頭を悩ましていたことがあって・・それはお天気です。
どこで撮影しようということになり、家族全員一致で、絶対家の前にしよう!!て決めたのですが、雨ならそれがおじゃんになってしまいます。それが天気予報ではピンポイントで雨。みんな昼からは予定があるので朝に済ませたかったのですが、天気予報では昼から雨が上がる予定でした。
atricotは本当に雨女なんです(泣)
晴れ男の森川クンと晴れ女の妹れーころになんとかしてもらえないかとハラハラしながら作品の大詰めに入っていました。
午前5時、まだ小雨ですがまだシトシトと降っています。
午前6時、雨が上がったようですが、まだ地面が濡れています。
午前7時、作品の大詰めで天気を見る余裕がありませんでした(笑)

そして森川クンを駅まで迎えに行った午前9時。なんと地面がだんだん乾いてきて、晴れ間さえも少し見えました!本当に奇跡のようでした!!!!

そしてお天気も気分も晴れて、みんなでパシャリ!!



作品や写真の過程はこちらを見てもらうとして・・・・

撮影が終えるまでは、気に入ってもらえるかなとか、ちゃんと撮影できるかなとか、もうあれこれといろんな不安がありましたが、撮影中は本当に楽しかったです!
というのも、やっぱりこのプロジェクトには語りきれないくらいの思い入れがあるからです。

私がニットをするようになり、これで食べていきたいなぁと思いつつもなかなか現実はうまくいかなくて、というか、私がどう頑張っていいか分からず、本当に路頭に迷っていたこともありました。心配してくれる家族と衝突したり話さなくなったりした時期もあって・・自分自身に迷いもあったし、この気持ちをどう伝えていいか分からなかったのです。今でもなかなか素直になれないのですが、それでも家族は心配しつつも支えてくれてることが今となっては本当によく分かります。
実際の生活はただ、みんな一緒のところで寝て起きてゴハンを食べて仕事に行って・・とよくある家族の風景で、別に励ましあったり悩みを打ち明けたりなんてことはめったにありません。
でもそこには見えない絆がちゃんとあるんだなぁって。
今日の撮影では、今年嫁いでいく妹をはじめ、家族がはなればなれになったとしても家族は家族なんだなぁって、思える瞬間でもありました。
そんな大切な人達になにかを作れる自分はとても幸せだし、その人が喜んでくれたらなぁという思いが私には一番大切なんだなぁと思います。そして一番伝えたいこと。
よく私は編むことや紡ぐことを人と人との関係に喩えますが、自分のだけじゃなくって、生徒さんにも同じことを感じます。娘に頼まれちゃって・・って作っている生徒さんはやっぱり口では文句言ってても幸せそうだし、お腹の中の子の為に、必死で編み物を覚えようとしている妊婦さんや、もちろん自分のご褒美に好きなものを編んでいる人たちも、作っている人はハッピーに見えます。そういういろんな想いを垣間見るのもすごく好きです。

今回の私の作品はまだまだ想いが足りないなぁって痛感することが多々ありましたが、それを着て照れくさそうに笑っている家族を見て、やっぱりまた作りたくなりました。これからももっともっと想いを表現していきたいし、それを見てくれた人にもその人と、その人の大切な人との絆の強さを感じてもらえたらなぁって思ったのでした。