2008年12月28日日曜日

もう終わっちゃったけど…クリスマスカードの話。

さてさて、クリスマスも終わってしまいましたね~



毎年思うんですけど、街もメディアも人も、25日を過ぎたときの変わりようってすごいですよね。みんな一気に年末モードになっちゃう。

あたりまえなんですが、街中から豪華な飾りつけやかわいいディスプレイが一日で消えて、クリスマスソングがぴたーっと止んで、全体が閑散としてて行き交う人もまばらです。浮き足立った雰囲気から、もう年が明けちゃうぞというせわしな~い雰囲気になりますよね。正月になったらまたぐっとにぎやかになるんですけどね。

このクリスマスと正月の間の静かなかんじが、無理やり、地に足をつけさせられてるみたいで、妙な焦りをおぼえます。

というのも、atricotの仕事納めが、まだまだ先やからなんですけどね。大掃除もまだです。クリスマスの浮かれた雰囲気に流されて、フワフワしてたら、またいろんなことが締め切り間近…(笑)

クリスマスと正月のあいだって1週間しかなかったんだ!って。もうちょっと日をあけてくれないだろうか…。



そんなわけで、いつもどおりのぐうたらatricotですが、そうそう、HPのクリスマスカードはみなさんご覧いただきましたでしょうか?

自分で言うのもなんですが、あれ、かわいかったですよね(笑)



暑中見舞いに引き続いてのカードづくりだったわけですが…小さいからすぐできるわと思っていたら、意外と難しいんですよ~

作品をつくるだけじゃなくって、それを使っての構図とか、文字の入れかたとか、いつもとはひとあじ違う難しさがあります。



…って、今回は構図も文字もルイスさんに丸投げしちゃったんですけどね…反省。



今回は、初めてミニサイズの服をつくりました☆atricotは、基本的に実用的なものをつくる主義なので、誰も着れない、ミニサイズの服をつくるなんて、思ってもみなかったことだったのですが、これが結構楽しいんですよね~



これが製作途中↓









まず土台を針金でつくりました。つか、どんなけ不器用やねん!ってくらい不安定ですよね(笑)ほんと、手編み以外の手芸はダメなんです…



サンタ



そしてこれが、セーターの前身頃。横着して袖も一気に編んじゃいました。



サンタ



出来上がってみると、あら!手のひらサイズで超かわいい♪





でも結局間に合わなくて、出来上がりがこんなことに…



サンタ

首ちょんぱやん!ほんで、なんか、首から羊毛がはみ出てるし…

写真でごまかせないだろうかと、とりあえず、そのままルイスさんに渡しました。



at「はい、できました!」



ルイスさん「ちょっと待って。これ、首ないやん。どーせいっちゅうねん!」



at「いや、そこをなんとか…」



ルイスさん「…」



というやりとりの後にできたのが、あのクリスマスカードです(笑)





いやぁ、みなさん、ここでクリスマスの奇跡が起こったということです!







…うそです。すみません。これは、ルイスさんの技術のおかげですっ[:汗:]




2008年12月23日火曜日

生徒さんからいただいた写真と、HPこぼれ話

最近のテンション上がったこと。
生徒さんから作品の写真を送っていただいたんですが、その写真がめちゃくちゃかわいかったので、こちらにもご紹介させていただきます。
以前の日記にも書いたのですが、ワンちゃんのセーターを編まれてる生徒さんです。

この写真!


めちゃくちゃかわいくないですか!?
ペットを飼ったことがないので、よけいなのですが、ワンちゃんって上から見下ろすことは多々あっても正面で見ることってあまりないんですよね~!


でも上から見てもかわいいだなぁ~!


にゃー!

めちゃくちゃ癒されました♪
作品の方はgalleryのページに載っていますので、詳しくはそちらをご覧ください♪

Mさん、ありがとうございます!


じつは、最近…と言っても、12月からなのですが、それまでルイスさんにまかせっきりだったHPの作業を少しずつ自分でもできるように、教えていただいてます。まだほんのちょっとなんですけど。こないだやってみたのが、galleryの写真でした。上のワンちゃんの作品が記念すべき1回目のアップでした。まだまだ訂正箇所がありましたが、自分でできた!ということが大ニュースのPCオンチatricotなのでした。
やってみて、やはりこのHPはすごいんだなと(笑)大変なことをしていただいてるんだなとあらためて実感しておりますです。はい。
ほんとはね、想像できなくちゃいけないんですけど、それが難しいというか、自分の都合よく、簡単にできはりそうとか、思っちゃうんですよね。
でも、それはよく考えたら
「わたしぃ~ニットってやったことないんですけどぉ~、彼氏にぃ~セーター編みたいし教えてほしいんですけどぉ。クリスマスまで編みたいし、あと3日?みたいなぁ~」
とか
「マフラーぐらいやったらすぐできるでしょ?編んでよ。」
と、言われたときのatricotの心情とおなじなんですよね(って、さすがに、ここまでの人はいませんけどね笑)
ニットを知らんから言えるみたいなね。実力以上のものを編みたいっていうのは、全然OKなんです。atricotがそうですし(笑)でも、甘くみているというか、そんなんできるでしょという類の発言には、あまり心が広いとは言えないatricotなので、すぐカチーンですわ。
でも、自分もHPという畑違いのことに関しては、そうじゃないのだろうかと。甘くはみてないとは思うんですけど、気軽に「アップお願いします~!」って画像とテキストを送ってお願いしてただけなんですけど、それが、どういう過程でHPに掲載されるまでのものになるのかっていうのを、やってみたり、のぞいてみて、初めて気づいてしまうんですよね。ああこんなけのことをしてくれたはるのか~!って、驚いてばっかりです。
でも、プロはそれがどんなけ大変かなんて、言わはらへんのですよね。それを相手に伝えるより、結果で喜んでくれるほうが価値あるものなんでしょうね。

私はいつも、誰に対しても「いやこれ大変やってん!」って言いまくってますけどね(笑)ニット極道を行くぜ!なんて日頃思ってますが、全然遠いやんか!

2008年12月17日水曜日

大盛況!指編みイベント☆

前回のアップから、もう2週間も過ぎようとしているのですね(驚)!



ひとりで盛り上がったアトデミー賞後半も書きたいのですが、今回は、昨日行ったばかりの指編みイベントについて書こうと思います☆



会場になった城陽市の北部コミュニティセンターは、これで2回目で、前回は小学生の親子を対象に指編みイベントをやらせていただいたのでした。

もうあれから1年経つんですね~!はやっ!

去年の12月1日付けのブログにも書いてますので、興味ある方はご覧ください♪



前回とは、うって変わって、今回は大人の方向けのイベントでした。しかも、人数が前回の倍の18人という、atricotには未知の数字でした(汗)18人って!指がなんぼあっても足りんわいっ(笑)

ということで、今回は強力助っ人のI嬢さんを連れて、臨んだのでした。

やはり、これだけたくさんの方に、いっぺんにお教えすることは初めてだったのでとても大変でしたが、すごく楽しかったですよ~!



そのときの模様はこんなかんじです↓↓







今回も、好きな色の組み合わせで、糸を選んでいただきました。心配していたのは、みなさんが、同じ色ばっかりを選んでしまわないかということでしたが、おもしろいのがですね、やはりみなさん、個性が溢れてるんですよね~!しかも、これは派手やし、持っていかんとこうかなぁ?と思っていた色が、真っ先になくなったんですよね。atricotのいちばん好きな色なので、ちょっと嬉しかったです☆



でも、やっぱり終始緊張していたというか…いっつもやってることなのに、会場も違うし人数もこれだけいらっしゃるので、非日常的な時間でした。

できるだけ冷静に先生を装ってましたが、実際はワキ汗びっしょりでしたよ~

しかも「atさん、帽子がずれてますよ。」と言われるまで気づきませんでした(笑)すごい、ずれてたんですね(笑)おそらく、めがねをしていたら、めがねもずれていたでしょう。相変わらず、マンガです。全然、冷静ちゃうやん!

いやぁ、でもI嬢さんがいいひんかったら、ひとりではムリでした。I嬢さん、ほんとありがとう!!



そして緊張しつつも、ニットを通していろんな方々と接することができて、とても楽しい時間を過ごせました。「孫にあげたいねん。」とか、「日頃はニットはせーへんけど、これは楽しいなぁ」とか、あれこれお話できる時間がすごく好きです。

初めてお会いするのに、ニットを通じて、その方の生活とか、好きなものとかが垣間見れるんですもの。それが年代を超えてできるっていう…ニット屋冥利につきますね。ほんと楽しい!



反省することも多々ありましたが、参加していただいた方々にも喜んでいただけたみたいで、早速来年のオファーもいただいちゃいました☆ありがたいです(ToT)



というわけで、怒涛の2時間半でしたが、とても楽しかったです☆








2008年12月4日木曜日

atricotの勝手にアトデミー賞!(前編)

いやはや、もう師走ですか!

めっちゃ早いです。



atricotは、人よりたくさんしてることは、ニットと、あと映画を観ることだと思います。

映画は本当によく観ます。でも全部、ニットしながら、紡ぎながらで、片手間なんですよね。一度、この”ながら映画”をやめよう!と思い、映画断ちをしました。でも、また観はじめ、やめ、観て…のくり返しで、まったく観ない月と、そうでない月と、交互でした。なにやってんだ!

というわけで、今年は前年より数は少ないのですが、観た映画はコチラです。



・恋愛睡眠のすすめ

・シュリ

・去年ルノアールで

・まいこHaaaaan!

・ボルベール

・ブラックダリア

・さくらん

・亀は意外と早く泳ぐ

・蟲師

・バベル

・世界

・愛の神エロス

・真夜中のピアニスト

・the 3名様(映画なのか?)

・図鑑に載ってない虫

・見つめる女

・隠された記憶

・パンチドランクラブ

・ラブアクチュアリー

・魅せられて

・スパニッシュアパートメント

・インファナルアフェア3

・キングス&クイーン

・親密すぎるうちあけ話

・ロシアンドールズ

・フレンチなしあわせのみつけ方

・トリノ、24時からの恋人たち

・プレステージ

・パフューム

・ショートバス

・運命じゃない人

・アメリカ、家族のいる風景

・セックスと嘘とビデオテープ

・ナインシガレッツ

・復讐者に憐れみを

・パリ、ジュテーム

・ナイロビの蜂

・エルマリアッチ

・JSA

・めがね

・小さな中国のお針子

・ガン&トークス

・ダーティシェイム

・転々

・ランドオブプレンティ

・クワイエットルームにようこそ

・ダヴィンチコード

・猟奇的な彼女

・麗しのサブリナ

・殺人の追憶

・フォールームス

・ジャッキーブラウン

・キサラギ

・自虐の詩

・ラストコーション

・マイブルーベリーナイツ

・ミスターロンリー

・スキヤキウエスタンジャンゴ

・パッチギ

・ホテル

・エンジェル

・50回目のファーストキス

・パッチギ2

・傷だらけの男たち

・スモーキンエース

・hero

・lovers

・サンジャックへの道

・タロットカード殺人事件

・血と骨

・野良猫ロック



今、書きながら後悔しています。これでもあと10本以上は抜けてるのあります…

上半期と下半期にわければよかった…!



そして、これだけの量を見て、ルイスさんに「なに遊んでんねん!」って絶対怒られるわ…



いやね、ずっとやりたかったんです。勝手にatricot的アカデミー賞。

略してアトデミー賞(笑)



ちょっと後悔しておりますが、ここまで来たら戻れません。なのでやっちゃいます。

200%自己満足です(笑)



去年から、観たいものを観つくした感があり、韓流や、今まで観てなかったベタな映画に走りましたが、いまいち不発でした。



それでもこれはいい!と思ったものを紹介します。



今年のアトデミー賞グランプリは…







じゃじゃん!



ミスターロンリー



ハーモニー・コリン監督の

「ミスターロンリー」



です。







公式ホームページはコチラ



そうそう、映画ってこういうものなんだ!って思いました。

まずストーリーからして、おかしい。
マイケル・ジャクソンのモノマネをしてパリで生活している青年が主人公なのですが、その青年が、マリリン・モンローのそっくりさんと出会い、その出会いからさまざまな経験をしていくわけです。さわりだけ言うとなんじゃそらってかんじなんですが、じつは、私たちにものすごく身近なテーマが織り込まれているんですね。


なぜ、青年は、マイケル・ジャクソンのモノマネをしているのか。モノマネをしているのは、生活をしていかなくてはならないからなのはもちろんですが、じつは、彼はプライベートもマイケル・ジャクソンになりきっているんです。ヒマさえあれば、ダンスの練習ばっかりしている。


それはなぜか。物心がつきはじめて、人は自己を意識します。なんのために生まれ、なんのために生きるのか。自分は一体誰だ?なにをしたいんだ?そういう疑問が、頭をよぎります。でも自分がわからない。自分であることが苦しい。そうなってしまった主人公は、別人として生きることを選んだわけです。それがマイケル・ジャクソンっていうところがおもしろすぎるんですけどね。マイケルでいるときは安心なんです。


でも、自分とおなじことをしている連中と出会ってから、彼のなかでまた、なにかが疼きはじめるんですね。


これは、ちょっと前に流行った「自分探し」にも似ている部分があると思います。

自分って、探しても見つかるもんじゃない。だって、自分は、ここにあるんですから。自分探しってね、ものすご他人まかせのかんじがして、私は好きじゃないんです。探すという時点で、目線が、他者やほかのもに行ってますよね。そして、それらに、自分が影響されるのを待っている、そんな状態だと思います。外国へ行ってみたり、新しいことをしてみたり…。それが行きすぎたかたちが、マイケル・ジャクソンの彼なのだと思います。


自分はマイケルではないとわかっていながら、マイケルによって影響される自分に安心しているのではないかと。でも、おそらくなんですが、恋をして、なにかが変わった。自分が相手に影響を与えたいという思うんですよね。そう、「影響されたい」ではなく、「影響させたい」という思いによって、自分のなかに自分を発見してしまうんです。劇中では、その彼はあまり多くを語りませんが、最後のシーンで、マイケルをやめますと宣言した彼は、目線がフワフワしていて、とても不安げな顔つきでした。でも、どこを探しても、自分はここにしかいない。空っぽでも、不安定でも、自分はここにしかいない。そう思わせてくれる、とてもいいシーンでした。



って、なんやえらそうなことを書いてしまいましたが、この映画の他のレビューを見たら、

とらえかたが全然違うし(笑)まぁ、いいです。思ったことなんだし。



そしてですね、この映画の素晴らしいところは、設定や、ストーリーがありえないことばっかりなのに、登場人物の感情がものすごくリアルに伝わることです。ほとんどのシーンが、現実離れしすぎていて、プッと笑えたり、ありえへんやろ!と突っ込んだり、これ、なんの関係があんねん!と言いたくなるシュールさがあります。
でも、訴えてくる感情はものすごくリアルなんですね。邦画なんかは得意部門だと思いますが、リアルなだけの映画はなんぼでもあります。でも、やはり映画は夢を見れないとダメ!本でいいじゃんとか、思うような映画はダメ。映画でしかできないことをしないと!そういう点でも、この映画は本当にいいと思います。すんばらしい!


アルモドバル巨匠の「ボルベール」と迷いましたが、今年のアトデミー賞(言うてて恥ずかしくなってきた。笑)は、これですね!



ではでは、後日、後半に続きます☆(続くんかい!)






2008年11月24日月曜日

家族プロジェクトvol.2!!!!!





前回の家族プロジェクトからはや、半年。

とうとう家族プロジェクトvol.2ができました!



現在、atricotサイトのトップページ、または、sceneのページからご覧いただけます♪

また、このブログの右側、レッスン動画一覧とリンクのあいだにある写真をクリックすると、flickrのatricotのページに飛びます。写真の上にある「all size」のボタンをクリックすると超巨大写真が見れますよ♪




ちなみに、前回の家族プロジェクトはコチラブログにも書いてます。お父さんが実父ではなく、モデルなんじゃないかという説が流れたのは、かなりおもしろかったです。ああこんときも製作が、大変だったなぁぁぁぁぁぁぁ~!



今回も、ただでさえニットのシーズンでバタバタしてるのに、一挙4点つくりましたよ~!

もうあかん、もうあかんと言いつつ、限界に挑戦しております。今月のatricotのすっぴん率の高いこと!正直、顔まで手がまわってないです(笑)



そんなことはさておき、今回の家族プロジェクトは、新しい家族…もちろん、嫁いだ妹のことです。どんな思いでやったかということは、本チャンのページで伝えたいので、こちらでは書きませんが…

atricotについてを話すうえで、やっぱり一番最初に出てくるのは家族なんです。きっとあまりにもプライベートすぎる事柄なので、それを自分の表現のネタにするということは、かなり珍しいと思うんですが、atricotにとって、家族というのは切っても切り離せないものなのです。

家族プロジェクトを実際やってみて、初めて感じたのは、自分の好みの服をつくるよりも、大切な人を思って思ってつくることのほうが、正直しんどいということです。気に入って着てほしいけど、相手に合わせすぎるのも、つくってておもしろくないしなぁ…でも妹にあげたワンピースは、妹にいろいろ相談して、ちょっとラクをしてしまいました。妹は同世代だし、好みも合うし、わりかしラクちん。でもだんなさんは、大変やったです!

この話は家族プロジェクトのなかに書きましたが、誰よりも服を愛し、大切な人につくってあげる気持ちを大事にするだんなさんに、なにか服をつくるのはやっぱりすごく緊張します。以前、一緒にブランドをやってたときに、なにを伝えたいのかわからない、って言われて、じゃあ、思いっきり彼にその気持ちをぶつけてみようと、一生懸命チョッキをつくりました。でも結果はあまりよくなかったのです。まだまだ思いが足りてないところがあって、反省すべき点をいろいろ教えてもらったのを、今でも覚えています。

なので、今回、あえておなじアイテムをつくりました。これは、自分にとっての挑戦だったのです。

ですが、撮影当日、妹の家に行ったときに、仕事から帰っただんなさんが、なにげに家着に着替えてたときに、そのチョッキを着てはったんです!
「まだ着てくれてんのや。めっちゃ嬉しいわ~!」
って言うたら、
「え?これ、毎日着てるよ。」
って。ちょっと泣きそうになるくらい嬉しかったです。今回のも気に入ってくれたけど、何年後かにもこんなふうに普段着になってたらいいなぁ。

気持ちを服に乗せてぶつけるというのは、難しいという以前に、atricotは、なにかこう照れてしまって、かっこつけたくなっちゃうんだと思います。熱いのはなんだか恥ずかしいのでクールにきめたい!みたいな。でも、それではなんにも伝わらないですよね。今はそのときの自分に比べて、技術はアップしたかもしれないけど、ちゃんと思いをストレートにぶつけることができてるかな?そう思いました。





そして、今回の見どころは、なんといっても素敵な写真です。
ただの「服をつくってあげました!気に入って着てくれました!よかったな!万歳!」という写真たちじゃないんですよね。atricotの私情が一枚のフレームのなかに、くどいほど入り混じっております。つっこみどころもかなりありますが(笑)私はとにかくつくることでいっぱいいっぱいで、どういうふうに伝えるかということを、全然煮詰められてなかったんです。本当は私が、なにを伝えたいかをきちっと考えておかないといけないのですが…。森川さんとルイスさんには、本当に迷惑をかけてしまいました。ごめんなさい。

カメラマンの森川さんがatricotの気持ちを一枚にフレームのなかに収めてくれて、それをひとつの物語のように構成してくれた企画のルイスさんのおかげで、こんな素敵な写真集になりました。
atrricot本人は、いろんな気持ちが混じりすぎてて、せっかくのいい写真もatricotが並べると、なんか全然ダメで…かなり迷走してました。それをルイスさんが、本筋に戻してくれて…。できあがった写真集を見て、やっと気持ちがシンプルになってきた始末。せっかくつくったのに、それ?では本末転倒ですよね。まだまだ修行が足りません。


そしてatricotはというと、相変わらず、直前まで製作にかかってて、いっぱいいっぱいでした。なぜ、いつも締め切りギリギリになるまでできないのだろう。。。。




妹夫婦の家に着いてまで製作するatricot。だんなさんが帰ってくるまで、完成しなくちゃって超必死です。






こんなやって、糸始末(笑)もう着てるっちゅうねん(笑)







本当はキレイに包んでプレゼントし「開けてみてよ~♪」とか言いながら、相手の反応を見たかったのですが、カシミヤなので、編み上げてから、縮絨という作業をしないといけなかったんです。いったんお湯につけて乾かさないといけないんですね。これはだんなさんに編んだチョッキなんですけど、だんなさんが、仕事から帰ってきたときは、こうやって姿をあらわにして干してある状態で(笑)

指さして、「あ…あれが、プ…プレゼントです。も…もうすぐ乾くから!」って。超かっこ悪かったです。トホホ。






そんなこんなで、一時は、どうなるんだろうと思いましたが、なんとか服も無事完成し、二人とも気に入ってくれ、いい作品集ができたので、ホッと胸をなでおろしています。というか、気持ち的にも体力的にも、全力でいったので、今は、抜けがらみたいになってます。



しかし、また新しい作品や、やることが目のまえにどばーっとあるので、ひと息ついているヒマはなーい!うん、でもこんな素敵な経験ができたので、それを糧にまた明日も頑張ります♪

2008年11月17日月曜日

動物にほのぼの♪

お久しぶりです。atricotです。





ブログがかなり空いてしまいました。


というのも11月に入ってかなりかなり忙しくなってきまして…
いやはや、とても嬉しいことです♪

でも、先週からとうとう風邪をひいてしまいました。今月に入って2回徹夜してますから、無理もないことです。その代わり、またまたいい作品ができましたよ。ひとつは、来年の1月に発売される、羊と紡ぎの情報誌「SPINNUTS72号」の作品、そして、もうひとつは…じつは今、ロケ先から帰ってきたばっかりなのですが、HPの新しい企画の作品です。近々発表できると思いますので、乞うご期待☆病み上がりなのにテンションは、めちゃくちゃ上がっております!





まぁ、そんなわけで、この忙しさといい、やはりニットの季節ですね。服屋さんも街ゆく人たちも、ニットニットニット!


かわいいニットを見る機会が多くて、毎日ウキウキしております。


これいいなぁ、つくりたいなぁというニットに出会えば、知らない人が着てはっても凝視してしまいます。どうやってできてるんやろ?ってことばっかり気になるんですよね。頭のなかで製図しながら、ジーッと目を細めてニットを見つめるatricot、はっきり言ってかなり怪しいです(笑)


ニット病ですよね。もう一生治らないです。治す気もないんですけどね(笑)





そうそう、最近ビックリしたのは、犬のセーターばっかり載ってる本が売ってることなんです。生徒さんが「これを編みたい!」って持ってこられたのがきっかけです。ふむふむと読んでみると、ちゃんと原型まであって。そらそうですよね。人間よりも犬のほうがサイズの違いがありますもんね~!そして、結構難しいんです、これが。小さいから編めるのは早いと思うんですが、構造は複雑です。


でも、その生徒さんは、今年の秋ごろから編みものをはじめられたばかりなのに、もう何枚もセーターを編まれてます。ワンちゃんへの情熱を感じます!しかもね、めちゃくちゃかわいいんですよ~!!編みこみで、テレサ(マリオにでてくるお化けです。個人的にとても好きなキャラ☆)とか、クリボーとか、スーパーマリオ世代にはかなりツボなんです。


なので、どうしてもご紹介したくって。
ブログで、作品を掲載されてます♪ワンちゃんを飼ってない人でも、見てて楽しいと思いますよ~。


ヘイ!アタシはマカロン


作品は「手編みセーター」というカテゴリにまとめて掲載されてます♪





atricotはというと、最初は「編めはったんや、すごーい!」と作品を見てたのですが、だんだんニットだけじゃなくって、愛情たっぷりの、ワンちゃん&ネコちゃんの写真や、動画を見だしてしまい、じつはすっかりハマっちゃったんです。


ここ最近、ヒマさえあれば見てるかも。なんか、ほのぼのするんですよね~。





自分のことだけでもこんなにいっぱいいっぱいなatricotは、ペットを飼うなんて発想が毛頭なかったので、それまであまり興味なかったんですが、このワンちゃん&ネコちゃんがあまりにもかわいくて!すぐに影響されるので、「私もペットほしい!」とか思っちゃいます。でも絶対ムリです~(泣)いろんな意味で生活力がなさすぎる…。思い浮かべるだけで、ペットがかわいそうです…





う~ん、でも動物に触れたい。じゃれあいたい!ほのぼのしたい!





なので、そんなときは、やっぱり牧場に行くべし!久しぶりに羊に会いたいなぁ。ポニーにもいっぺん乗ってみたいなぁ。子羊を追いかけまわしたいなぁ。羊とおしくらまんじゅうしたいなぁ。ポワワ~ン(妄想中)

2008年10月24日金曜日

あったかい写真

今日は、かねてから、やりたかったことを、半ば強引に実現させてしまいました☆

2年ほどまえから出張教室をさせてもらってる方の作品を、撮影しました。atricotの紡ぎ糸を使って、お子さんのものや、ご自身のものを編まれているのですが、どれもほんとうにかわいくって、個々に作品を撮るより、みんなそろって公園とかで撮りたいなぁと、ずっと思っていました。そうこうしているうちに、春になり、夏になり…どんどん時間が過ぎてしまって。

atricotみたいに、撮影のために暑い日に外でニットを着てもらうのも悪いので、ずっと寒くなるのを心待ちにしておりました。ほんで、やっと今日、撮らせていただくことになりました。

なのですが、あいにくの雨空。雨女atricotのバカ!

というわけで、室内でプチ撮影会をさせていただきました。

atricot 紡ぎ糸atricot 紡ぎ糸atricot 紡ぎ糸


こちらのブログでは、念のため、泣く泣く目隠しをしておりますが、本心は全部見せたいです…だって、お姉ちゃんも弟クンもめちゃくちゃかわいいんです。いつもはやんちゃなのに、カメラの前では、照れてはにかんだ顔を見せてくれる弟クン、そして、そんな弟クンとは対照的に、モデル顔負けのポーズをとるお姉ちゃん。シャッターを押すたびに、ポーズを変えてくれるんです。本当のモデルさんみたい。将来がかなり有望です!そして、お母さんも、めっちゃ美人!全部お見せできなくて、本当に残念です。…って、本来の目的は、作品の写真を撮ることなんですよね(^^;)あまりのかわいさに、一人で盛り上がってしまいました(笑)

作品の写真はHPのgalleryのページに載っています♪

最初につくられたのはお姉ちゃんのワンピースで、もう2年近くまえのことになります。写真を撮らせていただいたときに、久しぶりに手にとったのですが、毛玉がついていました。ケアをされてないという意味ではなく、紡ぎ糸は甘撚りなので、毛玉がついてしまうのは仕方がないことなんです。その毛玉を見て、ああ本当にたくさん着ていただいてるんだなぁ~と思って、嬉しくてちょっと泣きそうになりました。自分の紡いだ糸が、お母さんの手で素敵な作品になって、それを娘さんが着て…って、はたから見たら、あたりまえのことかもしれないんですが、でもそれって、素敵な素敵なことじゃないですか。

そういや、出張教室をするってなったときに、それまで子供に接する機会があまりなかったので、こちらのお子さんとなじめるか本当に不安だったのですが、今では、とても仲よくさせてもらってます♪「毛糸のおねえちゃん」って呼ばれてます(笑)

だいぶまえに、上のお姉ちゃんにもらったatricotの似顔絵(笑)まだひらがなとか習ってないと思うんですが、すごくがんばって「けいとのおねえちゃんへ」って書いてくれてます。すごく嬉しかったので、今でも部屋に貼ってます♪(ちなみに、左下の猫村さんは妹のだんなにもらったもの。笑)


今年のはじめに、家族プロジェクトをはじめたのをきっかけに、いろんな方の家族の写真を見たり、今回みたいに撮らせてもらったりしてるんですが、やっぱり家族の写真っていいですよね。無条件に心があたたかくなります。あ、こんなこと言うと、また妹のことを思い出して、泣きそうになるからやめます(笑)

今日の私のいちばんのお気に入り。

atricot 紡ぎ糸

みんながどんな目をしてるか想像つきますよね。そんなあったかいあったかい写真です。
そして、もうちょっとで、お父さんのベストが完成します。楽しみです♪

2008年10月22日水曜日

妹の結婚式

おとつい、かわいいかわいい妹、れーころの結婚式がありました。



本当に世界一キレイなお嫁さんでした!今回はそれを自慢したくって、こんなプライベートなできごとをブログに書いています(笑)だって、本当に本当に、キレイなんですもん!妹が結婚して、かなり寂しいということを、友だちや、生徒さんたちにまで、ずっとこぼしていたので、どんなにかわいい妹かということも、ご報告したくって(笑)

ずーっと一緒に暮らし、誰よりも長い長い時間を共にしてきた妹が、結婚して家を出るのは、私の人生のなかでも大きな節目になると思います。妹とは、歳がひとつしか違わないので、私のほうがよう怒られて、なんだか姉のようでもあり、親友のような関係でした。

この日のために、妹とだんなさんは、長い時間かけていろいろ準備していましたが、私も2人には全然及びませんが、この日のために、ちょっと頑張りました。ブログやHPの更新ができなかったのは、そのせいでもあります。
姉のくせに、2次会の幹事をやったのです。というのも、妹のだんなさんもatricotのとても大切な友だちだからです。

だんなさんとは、以前、atricotとアトリエを借りて2人で活動していました。彼は、洋裁がものすごく上手やし、知識もめちゃくちゃ豊富。そのうえ、ものづくりの姿勢も一貫していて、atricotにとっては、本当に刺激的な毎日でした。今でも、とても影響を受けてます。そして、2人で参加したファッションショーに、妹がモデルで出たのが、出会いのきっかけとなったのです。
ボロボロのアトリエには、いろんな人が集まってきました。そして、気心の知れた仲間と一緒に、お酒を飲みながら(私は飲めませんが)楽器を弾いたり、歌を歌ったり、熱く語ったりなんかしてた時間は、私の青春でもあります。そんな時間を共に過ごした彼と、妹が結婚するなんて、atricotとしても、これ以上ない幸せなことです。

なんとなんと、atricotが結婚式に着るドレスもだんなさんがつくってくれたんですね~!



普段着にもしたい!という、むちゃなリクエストにも応えてくれました(笑)
めちゃくちゃ気に入ってます。

そうそう、髪型にもご注目。これは、ヘアスタイリストのaikaちゃんが、セットしてくれたのですが、毛糸が編みこんであります。もっとちゃんと写真を撮りたかったのですが、来年の企画で、aikaちゃんと、毛糸×ヘアスタイル特集をしたいなぁと思ってます。彼女のセンスにはいつも脱帽です☆

自慢したいことがたくさんあって、話がとびとびになってしまいました…

式の準備で、なんでそんなにatricotがバタバタしていたかというと、2次会で、妹夫婦にサプライズをするために、家族や遠くにいる友だちからのメッセージを集めたビデオレターを、弟と一緒につくったり、でっかいブーケの準備をしたりと、いろいろ水面下で動いていたわけです(笑)

ブーケづくりはおもしろかったです!
せっかく、ニットやってるんやから、なんか活かせないかなぁといろいろ考えたのですが、2次会で、講習をやるわけにもいかず、でも私ひとりがつくってしまったら全然おもしろないやん!ということで、全員参加型のブーケづくりをしました。
いろんな糸を大量に持っていき、2次会に来てくれた人に、好きな糸でポンポンをつくってもらって、アートフラワー用の針金に、メッセージ入りの写真と一緒にくくりつけてもらいました。おもしろいことに、みんながみんな、その人らしいなっていうポンポンをつくらはるんですよね。なので、いろんな色の花ができて、しかも誰がつくったかわかるという、妹夫婦にとっては、実用的じゃないけど絶対捨てられない(笑)ブーケになりました。



ビデオレターも、すごく感動してくれて、かなり大成功でした!

と、言いたいのですが、自分のメッセージを言うときにもカメラの前で号泣し、編集のときも、みんなのメッセージを見ながら号泣し、式を終えてからも、思い出して号泣し…妹を泣かしてやろうという魂胆だったのに、結局このビデオレターに、atricot自身が一番泣かされました(笑)

「2度と会えないわけじゃないやん。」
「(妹のいない生活に)すぐ慣れるって。」
「幸せなことなんやから、そんな泣いてんと。」

みんなに言われます。
わかってます。頭では、わかってるんです。妹が幸せならそれでいいんです。私も含め、家族全員が望んでることなんですから。
でも、涙がとまらないのです。まったく妹ばなれのできない、ダメなお姉ちゃんです。

今日も、出張教室先で、ケンカしたり、じゃれあったりする小さい兄弟を見て、いつもと同じ風景のはずなのに、むかしを思い出して、うちもよう、泣かせてたなぁとか…帰りに、パン屋さんの前を通ったときに、一緒にパンを焼いたときに、不器用な妹がつくったパンはほんまにヘンテコなかたちやったなぁとか…寝るときに、おやすみと言い合うこともないのかぁ…とか、もう自分でも、あきれるくらい、小さなきっかけで、妹のことを思い出してしまい、胸が熱くなってしまいます。失恋みたいやん。いや、失恋より、もっともっと重症です…

夜になると、妹が毎晩、私の部屋に遊びにくるもんだから、妹が出ていったら、もっともっと仕事がはかどると思っていたんですが…

いやはや、初めての感情なので、自分でもびっくりです。
なんか、こんな日がしばらく続くんやろうなぁ。

なので、今以上に、仕事に精を出してまぎらわせることにします。
あ、でも、そんなことすると、私の結婚がよけいに遠のきますね~!トホホ。

2008年10月13日月曜日

手帳のはなし

ぐうたらatricotが、カバンの中に、財布やお化粧道具を入れ忘れても、これだけは忘れず肌身離さず持ち歩いている!というのが、手帳です。

なんか、こんなこと言うと、バリバリ仕事してる人、もしくは、小まめに日記をつけてる人みたいですが、みなさまお察しのとおり、まったくマメじゃないです。でもでも、なぜか手帳は財布とおなじくらいに、そばにないと不安なのです。

主な内容はというと……
仕事の予定ももちろん書いていますが、こんなんつくろうとか、編み図とか、ゲージやグラム数などのデータとか、はたまた、ルイスさんに怒られたときにこれは大事やと言われた仕事の極意とか……よくわからんことになってます。それがごちゃまぜに書いてある。

例えば、

『○月○日

326g

感情的にならない。』

だけ書いてあったり(笑)なんのこと?!ってかんじですよね。データをとった日に、べつのことで、怒られたんでしょうね(笑)
めちゃくちゃシュールです。

手帳

こんなかんじ。

上にある、謎の編み記号に、下には、どヘタな絵。きっと岡本太郎の作品をがんばって思い出してみたのでしょう。そして、「襟と袖どうする?」と自分に問いかけ、さらに、なぜか、真ん中に「決めていく!」という決意。囲いまでしてある。
今見てもツッコミどころ満載です。

でも、このごちゃまぜスタイルがですね、なんかしっくりくるんですよ。今までは、キレイに使おうとして、結局は、空白ばかりになってしまったり、アイデア帳はべつのかわいいノートにして、うまく使いわけようとしたり(文房具好きなら同感していただけると思いますが、こういうことするのが好きなんですよね。笑)いろいろ試すが、なかなか使いこなせずでした。

ですが、2年前からほぼ日の手帳を使っていますが、これがもう超使いやすくて、これを使ってから、このごちゃまぜスタイルに至ったわけです。

見たことある方はご存知だと思いますが、2年しか使ってないのに、かなり汚く、分厚さも2倍になっております。

なので、今年はカバーごと変えてしまおうと思ってます。atricotの超荒っぽい扱いに耐えれるのは、レザーしかないので、今回もレザーにしようと思いますが、白ヌメにしようか、緑にしようか考え中。じつは先月から迷っていますが、今もまだ悩み中です。ウホホ、楽しい悩みです。

そうそう、今回は、思いきって(?)手帳の一部を公開してしまいましたが、他人の手帳の中身って見ることないですよね。みんなどんな使いかたをしてるのでしょう?気になる~!

じつは、それをですね、取材してる方がいらっしゃるんですよ。
気になる方は、自称テチョリストである、フリーランスの編集者兼ライター、狩野哲也氏のブログ「テチョリスト宣言!」をぜひご覧ください。
現在はデジカメが壊れたらしく、一時中断されていますが、それでも見ごたえのあるブログです。いろんな職業の方々の、いろんな手帳がのぞき見できちゃいます。ほぼ日のサイトでも、みんなのいろんな使い方が紹介されていますが、狩野さんのほうでは、手帳自体がさまざまですからもっとおもしろい!みなさんそれぞれの手帳スタイル(なかには、メモ用紙のかたまりが手帳代わりという人も!)や、自分にとっての手帳の役割など、本当に多種多様なんですよね。人にあまり見せるもんではないから、余計にその人の性格とかでるんでしょうね。分析できそう。

…ってすでに、上の写真でatricotのガサツさと整理整頓がヘタなところがバレていますよね(笑)

そうだ、以前に、atricotも取材していただいたことがあるんですよ。昔の記事ですが、なにげにatricotも載っております。とてもいいように書いていただいた気が…(汗)


「テチョリスト宣言!」
復活を心待ちにしております!

***

そんなこんなで、年越しまで3ヶ月をきっちゃいましたね。早すぎます!
来年の手帳こそはキレイに使おう!とか見やすく整理して使おう!とか、思っていますが、これ、去年もおなじことを思っていたな(笑)毎シーズンしてしまうダイエット宣言みたいです(笑)

2008年10月7日火曜日

atricotの帽子だョ!全員集合!

先日、新しい企画の撮影に行ってきました!今回は、もう公開しているので、思わせぶりな発言はなしです(笑)

えっと、今回は、





いや、HPのは、こんなちゃっちいタイトル付けはしてないです(笑)HPにある、ほんちゃんのは、めっちゃかわいい(というかパクリ!?)ロゴをルイスさんがつくってくれたので、そちらをご覧ください♪

atricotの帽子だョ!全員集合!

かなりふざけたお題なんですが、撮影も、半分本気で、半分おふざけな、なんだかおもしろい写真ばっかり撮ってきました!

いやぁ、めちゃくちゃ楽しかったです!

企画のほとんどは、相方さんのルイスさんのアイデアなんですが、それを、atricotが、また考えてどんな作品をつくるか決めて、撮影もどんな画がいいかなぁって相談にのってもらいつつ、あーだこーだと言いながら、はよせいと怒られながら(笑)生まれています。

今回も、atricotが一番たくさんつくってるアイテム、帽子をたくさん集めて、シュールな画を撮ってみよう!ということで…



今もそうなんですが、撮影って全然慣れなくて、ちょっと苦手なんですよね。撮られるのもじつはあまり好きではありません。この後におよんでの発言ですが、だって、恥ずかしいじゃないですかっ!
そして、撮影は、準備が命なので、行き当たりばったりのatricotは、いつも撮影前日まで、汗かきっぱなしです。

撮影当日も、明らかに、日常と違うことをやってるので、結構ジロジロ見られるんですよね~。ルイスさんは、そういうゲリラ撮影が楽しいらしいのですが、atricotは、恥ずかしいなぁ、という気持ちが勝ってしまうんです。でも、そんなこんなで、いい写真やおもしろい写真が撮れるうちに、だんだん楽しくなってくるんです。あら不思議。

今回も、はたから見ると、かなり変なことをしてる人だったので、知らんおばちゃんに、「なにしてんの?」「この帽子、売ってんの?」とか、おっちゃんに「なんでそんなんしてんの?あんたがかぶったらえーやん。」とか、なんやいろいろ言われてました~!

それよりも、どんどん生まれる楽しい写真に夢中だったので、全然気にしてなかったんですけど。

あ、でも花壇を帽子で囲んでたときに、ちょうど、散歩中の幼稚園児たちが通りがかったのですが、彼らがめちゃくちゃ反応よかったです!

「あれ、どーなってんの?」「あれはな~、風船を使ってんのやでぇ~!」
「わたし、あのピンクの帽子好き~!かわいい~!」

やっぱり子供は素直でよろし(笑)

とまぁ、いろいろあったわけですが、今回の企画で、よりいっそう作品づくりの楽しさにハマってしまいそうです。
みんなが、ハッとするような、プッって笑ってしまうような、楽しんでもらえる企画をこれからもやっていきたいなと思います♪

オマケ

飛んでいった帽子(笑)


以前、「空飛ぶニット」シリーズでも同じような写真を撮ったのですが、この瞬間を撮るのって、結構大変なんです!atricotが、空へ思いきり帽子を投げる役。ルイスさんが、その瞬間をとらえる役。傑作が撮れるまで、何回も何回もやり直します。

なにやってんだ(笑)

一見、意味のないことをしてるようですが、atricotにとっては、かなり大切。

ニットの楽しさを伝えるには、こっちも楽しくないとねっ☆

2008年9月28日日曜日

ホッチキスパーティ☆

今週の水曜日は、毎度お世話になっているスピンハウスポンタさんのところへ、またまた行ってきました!
今回は、恒例のホッチキスパーティです。

ホッチキスパーティとは……

スピンハウスポンタさんから発行されている、羊と紡ぎの情報誌「SPINNUTS」には、サンプルがついています。羊毛とか糸だとか、むかしは豆もあったな(笑)糸やさんの広告のものとか、記事の特集に関連したものとか。

今回の「SPINNUTS」71号は、atricotも参加させていただいてるので、atricotの紡いだ糸も、ちゃんとサンプルとして、貼ってあります。

spinnuts

ほら、こんなふうに。

そう、「SPINNUTS」の発行日の前日に、このサンプルたちをみんなで寄ってたかってパチパチ貼っつけるのが、ホッチキスパーティです。ほんと、手づくり感たっぷりの雑誌ですよね。読むだけでなく、実際触れることができるので、初めて「SPINNUTS」を手にしたときは、ものすごく感動しました!そして、そのスタンスを何年も何年も守ってらっしゃるポンタさんがすごいです。

なんと、今回は、羊の石鹸までついているんです。

spinnuts

超お得!
この石鹸も、スタッフの岡さんがサンプル用につくり、袋詰めは息子さんと一緒にやったとか……もちろん、100個、200個の世界ではなく、何千という数ですよ。いやぁ、なんてお母さん思いの息子さんなんだ!おこづかいはいくらもらったんだ(笑)

そんなかんじで、いたるところに人の手が感じられ、内容も毎度濃ゆい、そんな素敵な雑誌であります。最近、オマケつきの雑誌が増えてますが、レベルが違いますよね!

と、ちょっと興奮気味になってしまい、また話がそれましたが、そうそう、ホッチキスパーティの話をしてたんですよね。

atricotが、スピンハウスポンタさんのところに通うようになってから、このホッチキスパーティは、日が合えば必ず参加している、とっても大好きなイベントです。
こんなふうに、ちゃちゃっと説明してしまうと、内職っぽいのですが、(実際、みんな朝から夕方までパチパチやってるのですが)毎回たくさんの人が集まるのは、きっとみんなも楽しみがあるからやと思います。

atricotの楽しみはというと……

ポンタさん&スタッフのみなさま特製のおいしい手料理がいただけること!(また、それかい!)
いやぁだって、ほんとにおいしいんですもん。日頃味うことのできない、珍しい羊料理も出てくるんですよ~!これが、また目からウロコのおいしさ!そして、旬の野菜たっぷりのお皿と、おいしいパン…その他もろもろ!

spinnuts

みんなでワイワイ言いながらの食卓なので、余計においしさアップです♪

でもでも、それより、もっともっと楽しみなことは、一度にさまざまな年代の、さまざまな職業の方とお会いできることです。仕事以外は、ひきこもってばっかりいるatricotにとって、ポンタさんにお会いすること自体、かなりスペシャルなことなのに、そこで、またまたいろんな方に出会えるなんて、ある意味、非日常の世界です。手づくりが好きな人、それを職業にされてる人がほとんどなので、まだまだ駆け出しのatricotには、これでもかっていうくらい、刺激をいただきます。あぁ、私もがんばらなきゃって。

そんな、たくさんの素敵な方々が携わっているこの「SPINNUTS」71号がとうとう発行されました!

spinnuts

以前、ブログでも書きましたが、今回はチェビオットという羊を使って作品をつくりました。(詳しい内容は、↑の「SPINNUTS」71号をご覧ください)
atricotの恥ずかしい写真(やっぱりお腹が出てました笑)もありますが、この日のために、一生懸命つくった作品と、atricotが書いたドタバタ奮闘記が、ポンタさんとさくらちゃんの手によって、とってもとっても素敵な誌面になっています。

ぜひぜひご覧ください♪ボタン特集も面白いですよ~!

2008年9月20日土曜日

とっちらかったニット話

ニット教室でのお話。

ある生徒さんが棒針編みに挑戦されてます。
いつも来ていただいてる方なのですが、それまではずっとかぎ針をされていて、棒針に挑戦されるのは、初めてです。

前回の教室では、表編みをずっと編んでいく「ガーター編み」に挑戦。これはまずまず順調です。そして、一段ごとに表編み、裏編みを編んでいく「メリヤス編み」にステップアップし、うん、これも大丈夫。ということで、メリヤス編みのマフラーを、編めるところまで編んできてください~と言うてたのですが、今回、どこまで進んだか尋ねると、それがまったく分からなくなってしまったと。

確かに、棒針って、慣れるまでがけっこう大変なんですよね。
針をどっち向きに入れて、どっち向きに糸をかけるか…私も含め、ほかの生徒さんは、日頃あたりまえのようにやってますが、最初はね、やっぱり私も分からなくて、何度も本とにらめっこしたものです。

そうやって、自分で修得した編みかたというものが、ひとそれぞれあるんですよね。右手で糸を持つやりかたと、左で糸を持つやりかた、2通りあるのは、よくテキストにも書かれてますが、もっと細かいこと……裏編みのときは特に、糸がすべりやすくって、針にひっかけた糸を目の中に入れにくいんですが、それをどうやって編んでるか。

みなさんに聞くと、ほんと、十人十色の答えが返ってきます。

おもしろいのが、大体10人中8人くらいの方が、

「私、自己流なんですよ。」

とおっしゃる(笑)そういや、私も先生に同じこと言うてました。

結局はみんなそうなんです。自分のいちばんやりやすい方法でやってる。それが一番よいのです!

でも、せやから、教えるのってほんと難しいんですよね。優秀な選手と、優秀な監督は違うみたいな(笑)

なので、ほんと、どんな場面でもまだまだ勉強することがたくさんです。

そんなatricotが、knit cafeで、1day&2dayレッスンをはじめることになりました。
こんなこと言うてると、ほんとに1回や2回のレッスンで教えきれるのかどうか、不安になってきましたが(笑)それをふまえて、考え抜いて考え抜いて、つくった企画でございます。

ごくごく最近、ひそかにリニューアルしたHP(この話はまた後日♪)のknitcafeのページに載っていますので、ぜひぜひご覧ください。今回の2dayの作品は、ニットのbagなのですが、なんと、裏技を使って、ミシンを使わずに内側に布がつけられる、かなり丈夫なbagになってます。これは自信作ですよ~!みなさま、ぜひぜひニットカフェに遊びに来てくださ~い!!

2dayレッスン
これです。

そうそう、その教室のあと、また後輩のI嬢(怒られたのであだ名を変えました)に、半笑いで、

「atさん、教室のときって、生徒さんにしょっちゅう『できてます、できてます』って言うてますよね。」

と指摘されました。必ず2回くり返すそうです。
関西弁?京都弁?どっちなのかは分かりませんが、この2回リピートしゃべりが、I嬢にはおもしろいそうです。そっか、普通に話してても、たまに彼女が半笑いになるのは、こういうことだったんですね。
しかも、指摘されたときに、無意識に出た言葉が

「あ~、言うてる言うてる!」

やったし!(笑)
そういや、atricotが、誰かにマネをされるときは「せやせや」とか「ほなほな」とか「ちゃうちゃう」とか、このリピート機能(?)を使われることが非常に多いです。

でも関西人はそうですよね~。すぐ強調したがるというか、リズムをとりたがるというか…
このブログでも、話し言葉まる出しで書いてますが、多分、関西弁のそういうところが好きなんでしょうね。

いや、でもあらためて指摘されるということほど、恥ずかしいもんはないです。なのでやめてください(笑)

というわけで!
なんだか今日は、棒針を始めた生徒さんを応援するつもりやったんですが、話があっちゃこっちゃ行ってしまいました……すみません。
atricotが普段しゃべると、こんなかんじなんです(笑)

2008年9月8日月曜日

楽しい連鎖♪

AVRILでは手織りの講習もしているのですが、手編みを担当しているatricotは、時間がないという理由で、これまで全然やろうとしてませんでした。手織りの作品を見てるといいなぁって思うんですけどね、いつものごとく、重たい腰をなかなかあげられず、早1年が過ぎてしまいました。いや、もっとか……

そうこうしているあいだに、AVRILにも後輩ができ、これは私もやっておかないと…というより、後輩が勉強するのに便乗して、ついでに私もできたらいいなぁと(なんて甘えた先輩なんだ!)先々月から、仕事も含め、ちょっとずつですが、織りをはじめることにしました。

やっぱり、やってみるとおもしろいんですよね~。

ついでに、来月結婚するので、最近仕事を辞めた妹れーころにも、手織りをやらないかと勧めてみたら、意外と乗り気だったので、結婚祝いに織り機を買ってあげました。ここでも人を巻き込むatricot(笑)

そんなこんなで、織りをする環境はそろったのですが、やっぱり時間がない。
そして、忙しい時間を割いてまで、つくってみたいなって、思うものがない。

またまた、放置か……と思った矢先、AVRILで、めちゃくちゃかわいい糸が出たのです。
「レゴ」という名前の糸で、ほんと、おもちゃのレゴみたいに、原色ばっかりで、とてもかわいい色なんです。しかも上質のシルクウールで、肌触りも最高!
糸がかわいくても、色がイマイチ…っていう糸って結構あるんですよね。
とくに、60年代~70年代の古着好き、民族もの好きの血が流れているatricotは、原色とか、派手な色、パキっとした色が好みなのですが、毛糸だと余計にないんですよね、これが。今の流行にもはずれているし…。
なので、この糸に出会ったときは、かなりテンションが上がりました。やっぱり私はこういう色あいが好きなんだわ~!って。
後輩のプリちゃん(勝手につけたあだ名)も、結構趣味があうので、2人で、キャーキャー言うてました。

そして、この糸でストールつくりたーい!という欲望がむくむくと湧いてきました。
それと同時に、作品づくりばっかりで、なかなかニットを人にあげることができないので、これを機にお世話になっている人に織ったものをプレゼントしていこう!って決めました。人にあげるとなると、できるだけ失敗せんとこーって思うしね(笑)
そして、第1作品めは、毎度おなじみ、HP製作者であり、atricotお世話係をしてくれているルイスさんにプレゼントすることにしました。
なんとか1日1時間は、織りに当てようって決めて、コツコツ織りました。

それがこちらのストールです♪



茶色とオレンジをメインに、ときたま黄色&緑が入ってます。平織りなのに、こんなチェック柄に織れるのがいいですよね。
間違いがところどころありつつも、やっぱり肌触りがとてもよくって、意外と評判も上々☆よかったです。色合いとか、めっちゃ自分の趣味なんですけど(笑)

早速、後輩のプリちゃん(と本人に言うと、すごく怒る)に「こんなんできたで~!」って見せたら、それまで仕事でしか織りをやってなかったら、織りに対してちょっと億劫になってた彼女も「明日、糸買います!」と俄然ヤル気になって、私よりも早く織ってはりました。

それがこれです☆



これも織りかたは変わらないのですが、色を変えるだけで、全然違います。ストールなので、これぐらい色数を増やして、ちょっと派手なかんじもいいですよね。シンプルなコートとかに合わせたら、めっちゃかわいい☆やっぱり自分のも織りたくなってきました(笑)

そして、先日織り講習を受けたれーころは、最初はコースターにしようとか言うてたのに、上のストールを見て、私も~っ!て(笑)
急遽、予定を変更してレゴでストールを織ることに。


図らずも、織りをはじめて間もない3人が、リレーのように、誰かの作品を見て刺激を受け、おなじ糸でストールをつくってるのですが、でもみんな、それぞれ違うかんじに仕上がっているのが、とってもおもしろいですよね。

やっぱり糸だけだと、作品をイメージしにくいことが多々あるわけで、具体的に「こんなん欲しい~!」って思うもの(作品)がないとモチベーションも上がりませんもんね。そして、ニットもそうですが、こういったものづくりの連鎖って、やっぱりおもしろい!

あれれ?ニットもそうって言うたわりには、あまり生徒さんには、よい提案ができてないかも(汗)生徒さん同士の連鎖は、結構あるのですが、私はからんでないなぁ(大汗)

うむむ、連鎖が楽しいなというネタだったのですが、結局、自分の課題が浮かびあがった結果となってしまいましたね。

というわけで、atricotのニットカフェでもone day&two dayレッスンをはじめようかなぁと思っております。今までは、好きなんつくってくださいっ!って、生徒さんに任せっぱなしだったのですが、こちらで、アイテムをいくつかつくって、こんなんどうですか~?っていう提案をしていこうと。

これはこれで楽しいのですが、またやることが増えて、織りが遠のいたような…(笑)

2008年9月1日月曜日

新しい羊をお迎えして、気になったこと。

夏もあっという間に過ぎようとしております。

atricotも、夏の疲れがたまっているのか、寝ても寝ても寝たりないです。
今日も電車のなかで、爆睡してて、突然、足がビクっっって10cmくらい上がりました。めっちゃ恥ずかしかったけど、それでも襲ってくる睡魔に身をゆだねたのでした……。

周りも、体調を崩してはる人が多いです。みなさんも気をつけてくださいね。

さてさて、もうそんなわけで9月になっちゃいました。
9月といえば、いまだに、「あのお腹すごいよね。」と、大好評な(?)先日のお腹ぽっこり事件(もう一度ご覧になりたい方は、7月25日の日記を。)で登場した、毛糸のパンツが掲載されている「SPINUTS」71号が発行されます!!
予告編はコチラ。ね?ね?楽しそうでしょっ!
atricotはボタン特集が気になって仕方ありません。早く見た~い!

そして、先日、「こんな誌面になりましたよ~!」って、この「SPINUTS」を発行されているポンタさんから今回の企画の原稿を見せていただきました。
atricotの作品とへたっぴな文章から伝えたいことをくみとって、ひとつの誌面にする、その作業って本当に大変だと思います。でも私はそんなポンタさんの作品とも言えるべきこの原稿を手にする瞬間が大好きです。
今回は、作品が掲載されてるページが、カラーになっております!そしてページ数も予定より増やしてくれはったそうで、かなりかなり、気合いの入った熱い誌面になってます!

しか~し!ひといきつく間もなく、また第3弾の企画の羊がやってきました!!ひえ~!

次回のお題はシェットランドです。

シェットランド

こんな羊。

やってきたばっかりで、この羊の予備知識もほとんどないのですが、今回のお題は「ダメージウール」だそうです。確実に、お題がだんだん難しくなっている(笑)

そもそも、シェットランド自体、触ったことがないです。

でも、シェットランドと聞いて、最初に浮かんだのは「フェアアイルセーター」。イギリスのもっと北の方にあるシェットランド諸島で、伝統的に編まれているセーターです。あとはシェットランドレースという繊細なレース(もちろんかぎ針で編んだものです)も聞いたことあったんですが、どちらもさほど興味がなく、スルーしていました。

というわけで、今まで、いわゆる伝統的なニットにあまり興味がなかったのですが、シェットランドを知るきっかけのひとつとして、「伝統」というキーワードが、atricotの頭にひっかかってきました。

そういえば、「カウチン」とか、「アランセーター」とか、「フィッシャーマンズセーター」など、いろいろな国や地域で生まれた、伝統的なセーターがありますよね。

ちなみにWikipediaで調べたら、こんなにありました!
「セーター」

そっか、そういえばアーガイル模様も伝統なんですよね~!ふむふむ。

アラン模様には、ひとつひとつ意味があるって聞いたことはあるんですが、やっぱり伝統的なセーターって、伝統になるくらいだから、模様ひとつ、つくりかたひとつに意味があるみたいですね。国や地域によっても、全然違うみたいだし……

なんか面白くなってきました!!
これから、いろいろ調べつつ、紡ぎつつ、よりいっそう、羊の世界にどっぷり漬かってきます♪

「その国を知りたければ、その国の女を抱け。」

と言ったのは、たしかゴルゴ13でしたが、

「その国を知りたければ、その国の羊を紡げ。」

と、いうかんじですかね(笑)

というわけで、これからまたatricot羊物語、第3弾がはじまります。

2008年8月25日月曜日

オトナの余裕を持とうプロジェクト第一弾~カルジェル

今年から、ちょっとブームになっていることがあります。
それは「爪」です。

ニットカフェに来ていただいてるキヨミさんが、カルジェル専門のネイリストさんで、試しに一回やってもらったのがきっかけです。

それまで、なにしろ不器用でめんどくさがりやのatricotは、マニキュアが大の苦手やったんです。
爪をキレイにされてる方を見ると「いいなぁ」って思うのですが、自分で塗るのもヘタっぴだし、乾くのも待てないし(どんなけイラチやねん!ってかんじですが……)、頑張って塗っても指先を使うことばっかりしてますから、すぐ剥がれてしまいます。ネイルサロンに行くのももったいない。

だから、自分には縁のないものなんだろうなぁと思っていました。

なのですが、キヨミさん曰く、カルジェルならなんと!1ヶ月はもつらしいのです。マニキュアしか知らない私は目からウロコでした。だってね、私の場合、ちゃんと塗ってもらっても、もって3日なんです。ひどいときは、2時間とか(笑)ちょっとめくれると、もうイヤんなって、ぺリって剥がしてしまったり。要は、超ガサツなんです……

でも、水仕事やニットみたいにガチャガチャ指を使ってても、1ヶ月もつなんて。それだったら私もやってみようかな♪と、ほんの軽い気持ちでやっていただきました。

そしたらね、すごくいいかんじで♪

マニキュアは、爪になんか乗ってる!ってかんじがするのですが、カルジェルは、塗ってるのを忘れてしまうくらい、軽いかんじがします。そしていつもキヨミさんは、根元から爪の先へとだんだん色が濃くなっていくように塗ってくれはるので、爪が伸びてきてもトップコートを塗れば、境目があまり目立ちません。

これはめんどくさがりのatricotでも大丈夫!

ネイル


これは、先々週に塗ってもらったときの写真です。これで3回目。
秋を先取りして、ちょっと濃いめのベージュがいいなぁと思い、キヨミさんに、

「ナッツ色にしてください。」

ってリクエストしたら、キヨミさんが、

「明るい紫とかピンク系とかどう?」

と、カワイイ系の色をいろいろ見せてくれはって、

at「いや、ナッツ色がいいんです……」

キヨミさん「じゃあ、ラメとかのせてみる?」

at「いや、ナッツの色が……」

って、しばらく話がかみ合ってなかったのですが、どうもキヨミさんには「夏色にしてくださいっ!」って聞こえてはったみたいで……あとで二人で大爆笑してました(笑)
だってだって、前に「これナッツやねん」って爪の写真を見せてくれはったんやもん!

今回してもらったナッツ色(まだ言うか!)は、ちょっとおとなしめですが、これがさりげないかんじでとても気に入っています♪

それから2週間経ちますが、爪はちょっと伸びたものの、トップコートを塗りなおしたので、見た目はほぼ変わりません。ほんとすごいラクチン♪
キヨミさんがとても丁寧な仕事をしてくれてはるからやと思います。しかもすごく親身に相談に乗ってもらって、アフターケアも万全やし、値段もリーズナブルなので、マニキュアはちょっと…って思ってる方でもかなりオススメです。興味のある方はご紹介させていただきます♪(個人でされてるので、こちらには連絡先を書けませんので…)

教室で先生してるとき、「この編み図はね…」って指差したりとか、こうやって編みます~って、手を見せるときが多いから、爪がきたないと、かなり気になります。あ、それと、毛を剃り忘れたとき(笑)
笑顔で話しつつ『頼むからここは見ないでくれ!』と心の中で叫んでいるときが多々あります。って、自分が悪いんですけどねっ(汗)

生徒さんとか、私の師匠の田守先生は、いっつもキレイにしてはるから(しかも、さりげなく!)すごいなぁと尊敬の眼差しで見てます。これぞオトナの余裕!
そうそう、私はまだまだ余裕がないんですよね。これを書きながら、気づいた次第です。(笑)朝起きて、なんとか仕事場にたどりつくのが精一杯でやんす。

ということで、オトナの余裕を持とうプロジェクトはじめます。
日々のちょっとしたこと、たとえば、キレイにすること、なにかを見たり聴いたりすることなど、生活を楽しむという余裕を持ちたいです。ニットがあるって?ニットは正直、いっぱいいっぱいでやってます。それとは全然違う楽しさなので。

というわけで、オトナの余裕を持とうプロジェクト第一弾として、カルジェルは続けたいと思います。

爪がキレイだとちょっと気分もよくなりますよね。これで指先のしぐさがオトナになれば万々歳!……って全然できてませんっ

しかも、めんどくさがりでも大丈夫!と言いましたが、それでもたまに、あまりにも手入れしなさすぎでキヨミさんに怒られてますから(笑)

なので、もうちょっと…………もうちょっとね。

2008年8月18日月曜日

作品にはドラマが詰まっている!

今日の嬉しいできごと。

朝から、「今日こそはブログを書こう!」と思って、なにを書くかぼんやり考えていました。
そのとき、ずっと書きたいなぁと思っていた、ある妊婦さんのことがやはり頭に浮かびました。

半年ぐらいまえからavrilの教室に通っていただいてて、そのときはまだお腹も小さかったのですが、先週、もうそろそろ予定日が近いということで、しばしのおわかれをしたところだったのです。

かぎ針も棒針もまったく初めてなのに、すごくすごく頑張ってらっしゃって、影ながら、この場にてエールを送りたいなぁと思っていました。

しかも、気づけば今日が予定日じゃないですか!

大丈夫かなぁ、もう生まれてるのかなぁ、このまえの作品は仕上がったかなぁ、ドキドキ。

と思いながら、なんて書こうかなぁ、でも生徒さんひとりのことを書くのってどうだろうなぁといろいろ悩んでいたらですね、

なんと!今日、お店に来てくれはったんです。ほんとにちょうどその方のことを考えていたので、びっくりしました。

しかもお腹ポンポンで(笑)すごく嬉しかったです!

なんと!なんと!キレイに仕上がった作品を手にいらっしゃったのでした。

これにはもう本当に感動しました!これまでの半年間を思い出して、ちょっとウルっときました。

しかも作品もかわいいし♪

他の生徒さんにも見せてあげようと思い、写真を撮らせていただきました~!しかも演出用のぬいぐるみも持ってきていただいて…(笑)。そのあたりもかなり嬉しいです。

おくるみ


こちらの作品は、atricotHP内のgalleryのページにも紹介させていただいてます♪

本当にありがとうございましたっ☆どうか元気なお子さんが生まれますように、無事を祈っております。

今回はこの方のことを特筆させていただきましたが、いつも生徒さんに、「できました~!」って、完成した作品を見せていただく瞬間って、最高にハッピーな気持ちになります。生徒さんが「ええもんできた!」って思ってらっしゃると感じたときにかぎりますけど(自分の力のいたらなさが見えて、落ち込むことも多々ありますから……汗)。

本当、みなさんに言えることなんですけど、ひとつの作品にはいろんなドラマがあると思います。
だって、こんなにモノが溢れてる世のなかなのに、わざわざ長い時間をかけてつくるんですもの、それには絶対に理由があるのだと思います。

今回の妊婦さんのように、生まれてくる子供のためにとか(もうそれは、ハンパない情熱と努力だったのですが)、そんなにスペシャルなきっかけでなくても、たとえば、本で見た作品に一目ぼれして…とか、服をつくりたいとか、誰かにあげたいとか、だんだんできてくる実感が好きとか…みなさんはあまり意識されてない感情かもしれませんが、ニットが日常になってしまって、そういう感情が薄れてしまっているatricotは、いつもハッとさせられます。

そこで交わすなにげない会話とか、ひとつ技術を修得されたときの嬉しそうな表情とか、そういう細かいところに、ああ、こういう思いでつくってはるんやなぁとか、こういう部分を楽しんでくれたはるんやなぁとか。ちょっと大げさかもしれませんが、そうやって生まれた作品って、ドラマが詰まってるんやなぁって。

今やってるオリンピックも観ててかなりドラマティックですが、それと同時に「いや、ニットだってドラマティックよな~」ってニットと重ねてしまいます。そうそう、ある意味、ニットはスポ根でもありますよね(笑)

教える立場につくことで初めて気づいたのですが、生徒さんがそれぞれいろんな思いで作品をつくっている過程のほうが、本に載ってる作品よりも、作品っぽいような気がします。人を感動させられる力があると思うんです。今回の妊婦さんしかりで。
なので、秘かな夢なのですが、いつか生徒さんたちの作品づくりをドキュメントにできたらなぁ~なんてなんて、思っている今日このごろです。

そんなこと言いながら、教室では製図やらなにやらでいつもテンパってるので、とてもそんな余裕がないのが現状です(汗)

2008年8月13日水曜日

羊さんからお手紙着いた

羊の魅力にハマってから、いたるところで羊の話ばーっかりしているatricotです。
でもそれをちゃんと、ふんふんって聞いてくれる方ばっかりで、またまた調子に乗って、羊の話を続けてしまうatricotです。

今までは自分が羊の魅力をみんなに伝えようと思ってばかりいたのですが、逆にみなさんから羊モノをいただいたり、おもしろ羊情報を教えていただくこと のほうが多くなり、嬉しい悲鳴をあげる反面、自分の役割って全然果たせてないような……そんな気持ちです。
なんというか、羊を通していろんな人がこちらに気持ちを届けてくれてる。「羊」っていうひとつのキーワードで、人と繋がれたり、嬉しい気持ちにさせてくれる。羊モノが手に入って嬉しいっていうか、それももちろん嬉しいんですが、羊モノを見てatricotを思い出してくれたというその気持ちが、本当に嬉しいです。

なので、どれが一番お気に入り?なんて決められません。


そして今日は、いただいた人への感謝の気持ちと、「いいでしょ?」っていうatricotのちょい自慢の気持ちを乗せて(笑)こちらにご紹介します。



まず、この動画です。
テレビ放送らしいのですが、放送されてすぐに、ゆるモノ好きのカナリさんに教えていただきました!
羊がセーターを脱ぐように、トゥルンって毛が抜けていく情景に、かなり衝撃を受けました!そしてほどなく、atricotのHPを製作していだただいてるルイスさんからも「これ見てみ!」っておなじ動画が……!やはりこれはatricotは見るべき☆って思ってくれはったんでしょう。嬉しい連鎖です♪


あまりにも衝撃的かつ、滑稽な映像なので、その後いろんな人に見せています(笑)みんなのビックリする顔を見るのがまたまたおもしろい☆

そしてatricot羊アイコン☆

  




























 






これはatricotのHPやブログの中にいろいろ出てきますが、どれもルイスさんにつくっていただいたもの。ファンシーすぎず、リアルすぎずな、atricot的に超ストライクで「かわいいっ!!」という羊を毎回つくっていただいてます。atricotの注文はいつも漠然としてるのですが、それをほんとに上手にカタチにしてくれはるんですよね。モノづくりのスピリットをいつも感じております!パソコンの作業ってじつは苦手なatricotなのですが、この羊さんたちのおかげで、毎回、自分のHPやブログを見るのが楽しいです。
ルイスさん、いつもありがとうございますっ!


次はこちら。

羊

拡大すると……

羊

金の羊!!大阪のおしゃれ姉さん、Nさんにいただきました♪突然、「金の羊と銀の羊、どっちがいい?」って聞かれたので、金の斧と?銀の斧の話を思い出して、どっちも言うたらあかんのちゃうんかと思ってしまいました(笑)
ペンダントトップなのですが、かわいすぎて、財布の中に入れて常時携帯しています。Nさんはいつも持ってはるもんとかセンス抜群です♪彼女のHPは要チェックですよ~。そうそう、先日グループ展をされてたんですが、行けなくてスミマセン。作品はチラっと見せていただいたんですが、すごくかわいかったです。また次回を楽しみにしております♪


お次はこちら。

羊

ポンタさんにいいただいた羊のプロマイドです。新しくなったと聞いたので、買おうと思ったら、いただいてしまいました!しかも旧バージョンまでっ!


私のお気に入りはこちら。

羊

口から草?がヒヨッって出てる子羊が、なんとも言えずかわいい。でもよくみたら、背後にドレッド兄さんの羊が……ひとり浮いてますよね(笑)なんかええ味です。これらもまたまたかわいくて使えないです……一枚ずつ眺めては、また引き出しにしまって……を繰り返しています。


お次はこちら。

羊

羊の写真集です。こちらは、またまたゆるモノ好きのカナリさんにいただきました~
動物写真集ってあまり興味がなかったのですが、これは撮る人の羊への愛を、ひしひしと感じます!かわいいだけじゃなくって、ちょっとおマヌケなところ、たまにキリっとしたところ、いろんな羊の表情が見れます♪

羊

って開いたら、やっぱり羊だらけなので、羊好きでもなんでもない人からすればふーんってかんじかもしれませんが……でもちょっと右上を見て下さい。


↓拡大したところ。

羊

飛んでます!(笑)


こちらは5年振ぶりくらいに会った学生時代の友人からいただきました~!岩っさん、ありがとう!

羊

さて、これはなんでしょうか!?工作モノのようですが……じつはatricotは基本的に超不器用なので、図工とか全然できないんですよ(汗)でもこれは楽しそう!動くんですかね~?ということで、夏休みの宿題にします!
結果は後日のブログに載せますね。


前回のブログに書ききれてないものが、まだまだあります。ルイスさんからいただいた北欧で購入された羊のアルバム。これまたかわいすぎて使えない……とかとか、毛マニアのガガリさんからいただいた羊ハンコ!(どちらも写真が用意できなくてすみません・・・)ハンコ好きの私にはたまならい一品でした♪妹のれーころからもらった岡山の羊の写メ(笑)、友だちのSさんからいただいた羊カフェ写真や、まだまだあります。生徒さんからいただいた羊の毛刈り情報や羊ブランド情報などなど☆

これ以外にもまだまだあるので、また機会があれば紹介したいと思います☆
どれもこれも羊に乗ってやって来たatricotのタカラモノ。

2008年8月3日日曜日

感動!フェルトの本☆

先日スピンハウスポンタさんのところに次号の「SPINNUTS」の原稿を出しに行ったときに、ポンタさんが「とうとう出るわよ~!」と言って見せてくれた一冊の本。
それが「フェルト自由自在」というフェルトについての本だったのでした。




フェルトは、素材自体はものすごく好きなんですが、ここだけの話、作るのはちょっと苦手です。たまに教えてますけど(笑)
特に石鹸水でゴシゴシやる方。
だって体力と根気がいるじゃないですか!!
ニットも根気がいるけど、フェルトとは全然ちがーう。
体力つっても、運動とか筋トレとか好きだけどフェルトとは全然ちがーう。

ニットはどんなけゴールが遠くても過程が分かるじゃないですか~。
でもフェルトはくるまってどうなってるか分からんものをいつまでもゴシゴシしてられない!早く見たいよ~!!しんどいよ~!!間違っても修正きかないよ~!!
ってなってしまうので、どうも苦手です。きっと基本イラチなんでしょうね。あ、でもコツコツ紡ぐのは好きやし・・う~んなんででしょう?!

どうせatricotはやらんのだろうなぁ~とパラパラとページをめくっていたら・・・意外にもそれはそれは素敵なフェルトの世界が広がったのでした。
まず、他の手芸本と全然違うのは、初心者向けに~とかじゃなくって作家さんそれぞれの作品の個性が炸裂しているところ!そしてそれが本当に分かりやすく丁寧に解説してあるところです。
普通の手芸本は、一般ピーポーの為の作品を紹介して、基本的なことをつらつら~と説明しはると思うんですが、この本には作家さんの作品そのものばっかり。ここまで教えていいの?ってくらい惜しみなく技法なり、考え方なりが載っています。
だからと言って難しいわけではなくって、簡単なものは簡単、大変そうなものはまぁ大変!とこっちが判断できるほど、明快にありのままが書いてあるのです。意外とそういう本は少ないと思います。
なんせ作家さんの作品が多いので、こんな個性的なものつくらへんわ~!と上の画像を見て思った方、それはノンノン。って私も実はそう思ってたんですが・・
とことん技法が載っているので「これを作って下さい!」っていう本ではないんですよね。それが最大の魅力です。
そしてゴシゴシ石鹸水フェルト、ニードルフェルト、他には編みフェルトや布フェルトといった色んな角度から、フェルトの世界を覗くことができます。


なので、いつもは
「わ~石鹸水でゴシゴシのカバンかぁ・・・・簡単そうに見えるけど大変やねんっ!無理っ!」
って、パタンと本を閉じていたatricotも
「あ、これならできそう!」「こんな奇抜なもんはいらんけど、違う形で作れへんやろか!」「ニットとこれとミックスしたらどんなんなるんやろう?」
と、出来そうな技法から、自分の持ってる技法がどんどんリンクしていって、妄想は広がるばかりです。

これぞ「フェルト自由自在」!

紀元前の大昔に中国の王の墓でフェルトの帽子が発見されたというのは以前新聞で見たことあるのですが、ポンタさんがおっしゃるには、「ある作家さんの研究によるとどの時代のどの国のフェルトを見ても今と技法はそんなに変わらない」ということです。
それは原料は羊毛のみ&誰もができるものだからこそなんでしょうね。そしてなにより、エコです。エコバッグより断然エコです。羊毛は土に返りますから。
そんなフェルトの技術を後世にも伝えようというポンタさんや作家さんの心意気を感じます。

興味のある方はぜひぜひご覧ください♪
みんなの世界が自由自在に広がって、「こんなん思いついた~!」っていうものをみんなで言い合えたら、きっと楽しいはず!